一休宗純 - 頓知小坊主のもうひとつの得意分野は? ~ 『門松は 冥土の旅の 一里塚 目出度くもあり 目出度くもなし』って、ふう、何とか松の内に間に合ったわい

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さてさて今日は二十四節気の23番目、小寒です。
そうなんですよね、旧暦ではまだ旧年なんです。
順番は逆になりましたが、新暦では言うに及ばず年明け、松の内の六日です。
時に。ってことで画像です。
六日雑煮、戻り雑煮、ってことで朝食は再びお雑煮を頂くことになりますね。
ん?聞かない?
でもね、ド関東のおらっとこも、この風習ですよ。
そうねえ、また同じ雑煮じゃ芸がないから、少し工夫しましょっか。
ただし、名物のはばのりだけはきちっと使いますですよ。

門松は 冥土の旅の 一里塚 目出度くもあり 目出度くもなし

図らずも2024年のお正月は、この歌どおりの目出度くて目出度くないものとなりました。
では、その作者・一級宗純を復刻するとしましょう。
メインは、以下、『サディズムに花束を!』からです。

一休宗純 - 頓知小坊主のもうひとつの得意分野は?

(2006年)

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本稿は従来と逆趣向になるであろうか。男性側の行動から結びつけられる女性心理を検証する。

で、俎上にあげたるは、お馴染み一休宗純、室町時代の僧侶である。
お馴染み… そう、ここでは絶倫且つ早熟であったことでお馴染みの。

毛皮の話はご存知か?
ある人が毛皮を纏ったまま山門に入ろうとしたのをとがめた一休。
「お堂の太鼓は獣の皮が張ってあるじゃないか」とやりかえされるも、間髪入れず、
「だから罰(ばち=鉢)で叩かれているのです」と再逆襲するというあれだ。
これが、艶話だとちょっと違った話となる。

山門にやってきた娘に「ここは毛皮は厳禁ですが」と言いがかりをつけ、着物の裾を捲り上げ『毛皮』を所持してないか検査したあげく、そのまま藪に引きずりこんで自前の『ばち』を使い強姦してしまうというのである。
娘とすれば、まさか年端もいかぬ小坊主に強姦されるなどとは夢想だにすまい。
普通の感性に従い、可愛らしい小坊主の頭のひとつも撫でてやろうとして近づき、被害を受けてしまうのであるが。

ここで結びつくのが、マランドン・ド・モンティユ報告にある鞭打ち少女の事例である。
十九歳の聡明な気の優しい少女は、友人宅で弟である少年が打たれている様を目にして、異様な戦慄を覚えてしまう。
以来、少年を鞭打つことばかり夢見るようになった彼女は、ついに普段可愛がっている十二歳の男の子を口説き落とし念願を適えるのである。

さて、我彼2人の少女の共通点は?
年下格下の異性に近づいていること。
そうであろう? 
山門を訪ねた方の娘にすれば山門にいたのが、弁慶の如き荒法師であったのなら、近づきはしなかったろう。
鞭打ち少女も全く同じである。まさかマッチョマンに鞭打たせてくれと頼みはしまい。
いずれも愛欲願望実現のため与しやすしと思った男性に近づき、異常と分類される願望を抱いた方はそれを適え、正常の方は考えもよらなかった結果を引き当てた…

ここで読み返して頂きたいのが、過去稿『魔女性』である。
女性のサディズムは女性であるが故のハンデ故に、具現化を抑えられてしまうのが通例、それを再提出したいがために本稿に及んだ。


一休さんについては先行する『目指せ!! 平成の女蜀山人!』でも随分書いてますわ。
上記に関連する記事が多々出てきましたが、ここは"一里塚"の所以をご披露するとしましょう。

あと6日の差でお釈迦様になりそこなった私

2005年05月17日

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突然ですが、私、4月14日生まれです。
お釈迦様と6日違いですね。

でも、この花祭りのころは私にとって最も憂鬱な季節。
私、もうじき(n+1)歳になるんだ、3月生まれの友達はつい最近まで(n-1)歳だったのに、nは任意の自然数、
ってなんか2歳違うように錯覚してしまって。

その点、数え年だった昔はよかったですよねえ。
みーんな、同じ日に誕生日が来て、みーんな同じく1歳年をとる…



  門松は 冥土の旅の 一里塚 めで度くもあり めで度くも無し
                       (一休宗純)


アニメ絵本の頓知小坊主のイメージとはやや温度差あり、シニカルに人生を考えていた実在の一休宗純です。


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