本日は大晦日。齋藤杏花(さいとうあんな)の2023文句納めってことで、セルフレジに関する読売新聞の見識の批判から入りますわ

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2023年最後の日は日曜日、つーことで万葉噺のはずなんでが先ずは今年の残滓をすべて吐き出してすっきりしてしまいましょう。

思えば先週の日曜はクリスマスイブと年末が重なった上にちょうど米までが切れてしまってて、あわただしい日曜特売の買い物をした訳です。
まも、お陰で新年の準備が早々終わったという副産物があったわけですが、落ち着いて点検しみれば、やっぱやらかしてましたわ。
鏡餅が2個購入になってる!
セルフレジを通す際にぶれて、バーコードを2度読んでしまったんでしょうね。
その折の品物は既に消費してしまってるんで、今更言いにいっても立証付けることはできない、諦めるしかありませんね。
とんだご祝儀相場、いいお値段のお鏡になってしまいました。
ですから対マルエツはいいんです。
ご近所の顔のみえる相手ですので、ある時は先様が浮いてもまた別の時はこっちが浮くこともある、長い目で見れば同じです。
けどね、どうしても癪で一言文句言ってやりたいのが読売新聞の論調なんですよ。

ほら、このとおり、店屋vs顧客 の揉め事はは全顧客側が悪者と決め打ってやがる、顔写真付名入り記事だしたがウンの付、この社会部・広瀬誠ってのは事あるごとに糾弾してやります。
そう、まずおそらくは広瀬個人の価値観でなく、読売新聞全体の傾向なんでしょう。
件のセルフレジ(トラブル)に関してのその後の記事もあります。
どうしてお客だけが悪者って論調に誰一人として疑問を感じないのか?
やっぱ新聞記者は買い物なんかしたことがないんだ、って結論に行き着きます。
左傾は朝日じゃなかったの?
店屋は顧客の被害者だなんて決めつけは、マルクス原理主義の歴史哲学ですわ。
とき折りしも大野伴睦係累の醜聞でナベツネの名が蒸し返されてる折、更に掘り下げたいのは山々ですが、AI学習の騒動に触れるは来年回しとし、本題に入りましょう。

万葉集に大晦日ってか年の瀬の歌ってあったかいなあ?
年初ならあるけど、年末はないねえ。
そうでしょうなあ。ひとつには今と暦が違いますから、感覚も勢い違ってくると思われます。
うーん…季節で関連付けて無理矢理、こんなのはどうでしょう?
巻一65は天武の第四皇子・長皇子の歌です。

あられ打つ あられ松原 住吉の 弟日娘と見れど飽かぬかも


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アラレ降る、の事を、古事記からこの頃までは、~打つといいました。
またこれで同音のアラレにかかる枕詞という説もあります。
弟日娘はオトタチバナヒメとは縁もゆかりもなし、ここらの遊行女婦と云われますが定かではありません。
要するに船着場の景を素直に歌っただけで御座いまして、あまり発展するものはありませんのです。

つーことで、佳いお年を! 2023年にバイチャで御座います。

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