「腹立ちますねえ」と言ってなければ齋藤杏花 (さいとうあんな)じゃない…いえいえ!今回は特別、っていつもながらにせよです。何?あの高校無償化っての!

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今日は二十四節気の一・大雪とか。
夜、湯上げを外干しするためにベランダに出ると、目の前にオリオンが広がってる時節となりました。
とほほなことに視力がまた落ちてきましたねえ。
眼鏡掛けなおして見つめても中々サイフがみつらかんスよ。
おかしいと思って調べなおしたら、三つ星よっかこっちの方が暗いのよね。
目を凝らしてる内に地平にシリウスが見えてくるも妙です。

さて昨日は、急遽ハト殺し逮捕のニュースの投稿したために予定してたこれが後回しになったんでしたね。
もう気の抜けたサイダーになってるかもしれませんが先ずは、読売オンラインのニュースからお読み頂きましょう。


 東京都は2024年度、都内在住の高校生を対象とした授業料助成の所得制限を撤廃し、私立校を含めた全ての高校授業料を実質無償化する方針を固めた。教育費の負担を減らし、子育てしやすい環境を整える。都関係者が明らかにした。
 都などによると、年間の高校授業料は、都立校で一律約12万円、私立校で平均約48万円。都などは現在、年収910万円未満の世帯に対し、これらの額を上限に授業料を助成している。
 だが、物価高騰などで年収910万円以上の世帯も経済的負担が増えているほか、授業料が高い私立校が都立校よりも多い東京特有の事情も踏まえ、都は所得制限の撤廃を決めた。
 昨年度の助成対象は約19万人。所得制限撤廃で、少なくとも約12万人に対し、計400億円超を新たに助成する見込み。授業料の実質無償化は都議会公明党が求めていた。
 都はこのほか、公立小中学校の給食費の無償化も支援する方針。無償化する区市町村を対象に、経費の2分の1を補助するという。
私ね。何もかにもが腹立たしい限りで、何から書いたら正しく意図が伝えられるか、それすらもが分からない状態で。
乱文さぞやお読みにくかろうとは思いますが、どうぞ、意図をご賢察願いとう存じます。

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先ずは、こんな公金を使った選挙買収が堂々まかりとおるという異様さです。
小池百合子さんも国政に戻る積もりは微塵もないものと、ねえ?、てめえの懐は一銭も痛まないのに手柄話は独り占めでウハウハ、こんな美味しい地位を離れる訳がありません。
更には、これを絶賛する、他議員の多いことよ!
これってさあ。半世紀は前の田舎の村長の構造ですよ。
それだけ議員の成り手がなくなって、質が低下してるってこと、これが問題の第一です。
だからね、これが江戸川の西だけで完結してくれる話だったら、私もいいませんよ。
モデルケースとして全国に広まるのは必定、それを止める手立てを持ちえないのですから、由々しきことなのです。

そして次の問題。
その恩典に預る者がです。
一見高校に通う子を持つ家庭の様に思えますが、さにあらず、さにあらず。
ねえ?ばら撒かれた金は一旦は家計にはいるものの直ぐに右から左、学校業者の懐に入ってしまうのですよ。
何故それに気付かない?
前にも申し上げたとおり、『エリート狂走曲』(弓月光)の哲矢なら「僕らを食い物にしとる」と戦争をおっぱじめる事必定です。

確実に学校利権ですよ。
少子化で子どもは減ってる、にも拘らず学校は着実に増え続け愈愈生徒不足になります。
ならどうする?ああ、外ツ国から人を買って来りゃ、いいんだ、そこでー。
「留学生は国の宝」前もって石は置かれてるんです。
ねえ?只出来のいいのにも悪いのにも金をつぎ込む穀潰しに加え、2重の税金ジャブジャブの無駄遣いの極みです。

そう、今出来の悪いのといいました。
我国の高学歴低学力はそれは酷いもんですわ。
反論は認めません。論より証拠、然したる成果など皆目上がってないではないですか。
それはね、偏にアンチ偏差値が過ぎたるせいですよ。
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偏差値(の偏重)は悪者中の悪者のようにいわれてますが、いい点もあります、てか、ありました、と過去形なのかな?
即ち、早い時期に選抜が行われることです。
早い時期の選抜され不適合とされた子は、早めにガッコから開放して青春の貴重な時間とエネルギーを別の事につぎ込ませてやるべきなのに…
それをまた落ち零れもまたガッコに縛り付けるのは、単一価値観の強制でもあり、大凡進化した世で行われてる沙汰とも思えません。


最後に。
こんな事を有難がってる親どもです、これがいっちゃん罪深いな。
いいですか?あなたたちの子なんですよ。
縁あって子と生まれた者をなんで自分で教育しないんですか?!
毎度言ってるよう、ありとあらゆる生き物、鳥獣果ては脊椎すらない虫ですらやってるってのに…
万物の霊長たるヒトがそれをせず、世間体のみからの判断でガッコ如きに任せてしまうとは、見下げた限りです。
やるしか能がないで何が親だ?!何が子育てだ?!
少子化ならぬ少親化は着実に進んでますね。

崩壊したソビエト連邦の第三インターに国家による一括教育の方針がありました。
ふん、今の日本は件の赤色に染まってんじゃないの?
それが証拠に、今の若いのって殊更保守的です。
おっと、政治の噺は守備範囲外だ、もとのバカ親噺に戻しましょう。

これは未だどこにも書いてなかったかな?
何でも聞くところに拠れば、飼い犬ってのはあまり仔犬を可愛がりすぎるとやっかんで、飼い主の愛情をとられてはなるまじと自分の子を噛み殺してしまうことがあるとか。
殺伐とした話です。
けどまあ現代人などというものは文明という飼い主に飼われた飼い犬のようなもので、これを畜生の仕業よと看過することも出来ぬはずかと。
このままでは少子化で子どもがいなくなるのに先立って我国は滅びてしまうのではないでしょうか?

末世、末世

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