齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

師走らしい寒い日で月明けしました。
手先が悴むぅ！
脳ミソの方も悴んでた模様で、月末の忘れ物、気が付きましたよ！
電気の頁行くの忘れて100ポイント損した！
…ってのが実利的影響なんですが、市の公金払うの忘れてたんですよ。
nanacoポイント確認しようとして、11月、一回も電気の頁を開けてなかった事を知らされた訳です。

もう一つの忘れ物。
それが冒頭画像です。
昨日からBS国営2局が一本になった、と。そういやそんな話でしたね。
で、番組は今までと変わらない、殆どって頭につけてるかな？、ま、どっちにせよです。
初歩的な疑問が湧きますよ。なら今まで２局使ってたのは何んだったってんです？
牛女さんでもいい、カナちゃんでもいい、順示して納得いくように説明して欲しいものです。

波変えて同時放送ねえ…
今日のお噺のドラマ１０『大奥』も４Ｋと同時放送してたんですね。
同時となったら逆に視ることもありませんが、そんなあたりの重複が積もり積もってってことなんでしょう。
ってなんか分んないこといってますね。
どうか読み飛ばして下さい、噺進めます。

私ね、勘違いしてた。
いえいえ、嬉しい方の誤算です。
大奥のseason2って１０話でなかったんですね。
てっきり、season1と同じく１０話で終わるとばかり思ってました。
ちゃっかり１１話目があるとの事ではないですか。
しかも最終２１話は初話と同じく拡大枠ってんですから、これは大喜びです。
ちゃんと津田梅に真実を告げるとこまでやるのやら。

少し復習しましょう。
ドラマ１０『大奥』ってのはよしながふみの長編漫画『(男女逆転)大奥』の実写化版なんです。
ストーリー的には今最終の『幕末篇』に掛かってるとこです。
この幕末篇ってのは、チト、毛色が変わった箇所でしてね。
即ち、それまでが赤面疱瘡なる感染症の為、男女比が著しく歪になってる世界を描いた女が統治する江戸幕府だったんですが、赤面克服後の江戸幕府で同じく女が将軍に戻った幕末のお話なのです。
赤面～なんてのは、コロナが話題にもなってなかった時代に書かれた原作漫画ですから、原作者よしながが感染症を意図したものでないのは明白、ところが。
幕末篇の男女共同参画めいた世界観は、明らかによしながが意識して描いたもの、ですから漫画の売り込みは、「幕末篇だけでも楽しめる！」でした。

その近近代の♀将軍。
家茂が可愛くない！
原作では腰の低いティーンアイドルの、すっごく可愛い娘でした。
ドラマでは、もう一つの側面・目から鼻に抜ける聡明さばかりが表に出てます。
勝が謁見して「惚れたぜ！」という逸話が割愛されてた、そこらが最終回どう跳ね返るものなんでしょうか？
逆にね、原作に比して可愛い過ぎたのが家定ですよ。
不幸な身の上の影を背負ってなきゃいけないのに、正弘ともども妙に明るくて。
蒸かし芋の場面は、アドリブ？流石に逸脱しすぎでした。
家治も美女過ぎ、と過去に戻すことなく、今放映中を続けましょう。

偽和宮の親子は、愛嬌ある顔ですね。
家茂と逆のほうがよかった？いやいや体格の問題がありますね。
限られたドラマの尺をずいぶんと偽和宮絡みに裂いてる事からすれば、最終版のシテなのでしょう。
うーん、流れからみて代理出産のエピは割愛されそうですが、絶対にやるに決まってる会見フライング闖入の場。
どう演じられることでしょうね。
１２月１２日、震えて待ちます。

さてさて、某『どうする家康』では、存在がオミットされた、或いは悪者にしたてられた人物の縁の者がぶーたれてますが、大奥では岩倉や慶喜のファンが怒りそうですね。
ことに後者などは、幕末恋愛物では攻略キャラにもなってる二枚目中の二枚目なのにね。
事実本ドラマでも大東さんかなんかにやらしてますわ。
けど。

私ったら♀の癖に♂キャラには殆ど興味が湧かないのよね、あはっ！