大関は 二人ぐらいじゃ まだ足りぬ ~ 大相撲名古屋場所、世間の期待が急速にしぼんだとこでへそ曲りは急激に興味がわいてきました

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昨日は半月ぶりに降雨と言う気象現象を体験したおらほうです。
いえね、油断して外に布団干しといて、ぽつりぽつり来出したのに慌てて取り込んだ齋藤杏花 (さいとうあんな) です。
そしたら直後、ズァーっと。
風が捲いてて次は窓閉めて回るのに大童しまして。
これって、絶対夏の雨、なのに未だ梅雨明け宣言を聞く事もありません。

梅雨明け宣言を出さぬのが気象庁なら、大関昇進レース終了宣言をしようとしないのが舞の海秀平さん。
だから、もう現実味はありませんよ!
12日目の総崩れで話は終わりました。
確実な者から順に行けば、若元春ですね。
数字の上でも可能性は消えました。

後からゆっくり言いますが、この力士、大して勝ってる訳じゃないんですよね。
シロート桟敷が小学校の算数ではしゃいでるだけで、一度も優勝争いにすら絡んだことがない力士を大関になどとは、荒唐無稽といってもいいでしょう。
若元春関の名誉の為にいっておけば、何よりその理屈が分かってるのがご本人で、大関などとは考えてもみない、番付に恥じぬ相撲を取るだけと繰り返してます。
大して勝ってないというなら、意外にも豊昇龍もそうなんですよね。
最高が11勝とか、そういやあっさり連敗することの多い豊昇龍関です。
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三人のうちで唯一優勝経験があり、また近くでは決定戦にも出てるのが大栄翔関です。
だからねえ、心情的にも上がってもらいたかったんですけど終盤失速ですね。
押し相撲はこれがあるから上には行きにくいものです。

解説の舞の海さんは盛んに33勝は目安に過ぎないといいます。
いやそれどころか、あからさまにそれ以下でも、とまで。
だけど考えてみてください。
今は、大関以上ってのは殆どない状態なんですよ。
だから、番付どおりの成績を上げれば、必然、3場所33勝以上の成績は出てくるんです。
そこで殊更数字を云うのは、自爆なのじゃないでしょうかねえ?

閊えてますからねえ、なにせ。
色々な場所で色々な力士が、色々な思惑で。

13日目の実況アナが前日とは打って変わって再び大関昇進云々を言い出したのが、妙にキナ臭く感じられてなりません。

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