齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

気付けばすっかりドクダミの花盛りとなった我が雑草園。
いい塩梅にスプレーの除草剤が効いたためか、今年はナガミヒナゲシを殆ど見る事はありませんでした。
ドクダミに隠れてポツリポツリ、あの橙色の花を咲かせてる程度でございます。

これまたいい塩梅に、といっていいかな？このとこお噺するトピックが目白押しでしてねえ。
時事ですので逃してしまったら、そりゃ、気の抜けたサイダーになっちまいますしねえ。
さりとて澤瀉屋騒動はもう少し情報を集めてからのほうがいいか、
つーことで、今日もまた２つのトピックをやっつけてしまいます。

先ずは広島G7サミットっての。
気に入りませんねえ…何もかにも気に入らない、箸の上げ下ろしすら癇に触るってやつです。
んなん、小学校の女の子の意地悪みたいなもの、ほら？私たちは仲良しで一緒に遊ぶけど、誰々はグループじゃないから遊んであげないってのです。
んで、G7ってのの構成国。
はあ、本邦以外は全部白人種キリスト教国家だ。
んな中に一つ…
今更流行りませんね、名誉白人なんての。
で、これが先進の７カ国だかと。
愈愈もって、只のどこぞの提灯持ちですわ。

あのねえ。
G7批判する人は多いですけど、齋藤杏花 (さいとうあんな)に言わせれば大概、認識が甘うございます。
すなわち身贔屓が過ぎるといってます。
ですから、日本人が人間扱いされてると思ってること。
奴等にすりゃ、只の黄猿ですよ。
家畜人ヤプーにあった、ヤプー擬似国家『邪蛮』。
でなければ核兵器のスイッチ握ってる手で慰霊碑に花輪かけたりできません。
また、我々も正しく自己認識してれば、奴等に腹立てることもまたないというものでしょう。
２０日の読売朝刊一面の見出し文字『露の核威嚇を非難』、あまり云いたくありません。

ゼレンスキーが本当に来日するんだってね。
そうそう露を批難を請けてるんですよ。
我が国は一応戦争放棄の建前です。
それをこと露烏戦争に関しては臆面もなくどこぞに記憶を飛ばし、こうして他の６カ国の都合に合わせウクライナ側に立って積極的に戦争に加わろうってんですよ。
もう一度復讐しますか、ウクライナっちゃ何者？
ソ連ですよ、終戦にかけて我々に散々の仕打ちをした。
それをですよ、あたかもその折の我々と同じ目にあってるのが今のウクライナなんだから是非にと、まったくの虚偽で愚民を焚付けるマスコミ連中。
実は、戦争開始前からウクライナ難民と称する工作員を何人か抱え込み手駒にしてた事を、最近になって暴露して来ました。

ともかくイデオロギー以前に事実なんですよ、中学、否、小学校の社会科をちゃんと学んでれば嘘と気付くプロパガンダに踊らされる愚民どもがいる限り、この物価高は収まることを知らぬでしょう。
…って熱が入って長くなっちまったな、２つ目に振りましょう。

大相撲の名古屋場所が今日中日ですね。
今場所はあんま相撲の話をしません。
そりゃそうだよ。徹底的な地元贔屓にすれば、世にも又クソ面白くねえ流れなんだもの。
おにぎり君こと隆の勝関。どうしちまったんでしょうねえ？
一時の三役常連がこのとこ幕下位で燻ってます。
今場所もこの位置でこの成績。
まだ老いる年でもないですから、憂鬱なとこです。

手計兄弟も何故か抜けれらない、弟琴手計はともかくとしても琴勝峰関がいまひとつですよね。
彼らもありますけど何といってもプリンス琴ノ若関のいまいちぶりです。
皆が強くなってる、強くなってるといいながらも、結果が付いてきてない、ずばり器用貧乏の典型なんですよ。
いろいろ出来るもんだから、これってものが表に出ない、だから負けだすと気合不足にみえ、だから、今場所４人の関脇には遅れをとることになるのです。
極めて悲観的な見通しをするなら、二代目琴桜はないな、父同様三役と前頭上位をエレベータする力士になるものと予想します。

さて、彼らは柏相撲少年団。
しまった…もうやっちったんでしたね。
…そうなんですよ。今日は日曜日。本稿は万葉噺でなければならないんです。
では、その直後、巻二十4388は如何でしょう？


作者は占部蟲麻呂、これも所謂ひとつの、防人の歌です。
ここでは田舎言葉の音に触れましょう。
一句・たびとへど、『いえど』がつまったものです。
母音が重なったときは前が落ちるのが普通ですけど、ここは　oi → o　で後が落ちてます。
同じく『母』、(読みは)も　なんですけど、母(はは)にあらず、妹(いも)でここも同じパターンの後落ちです。
かり　は　標準語でいうなら　けり　、ここまで言ったら意味はいいでしょう。
極々素朴で分かりやすい歌です。

ふう…
垢つきに、赤(アカ)が付いたの縁語でなんとか前半のソ連とつなが…
らないか。

児手柏のときみたくうまくはいきませんでした、あはっ！