万葉集は現代人にとってのTwitterやInstagramのようなもの、という記述をどっかで目にしました。これですよ!賛同頂けますよね?犬養先生
万葉集 万葉の人々 万葉のこころ 犬養孝 齋藤杏花facebook Facebook 六菖十菊 端午の節句 菖蒲の節句 春過ぎて 夏來向へば あしひきの 山呼び響め さ夜中に 鳴く霍公鳥 初聲を 聞けばなつかし 菖蒲 花橘を 貫き交へ 蘰くまでに 里響め 鳴き渡れども 猶ししのはゆ アオギリ 大伴家持 長歌 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 万葉集は現代人にとってのTwitterやInstagramのようなもの SNS
あんのことあない、とうとう昨日は降ることがありませんでしたわ。
それどころかほぼ終日陽が差してたのでは。
その代わりって訳でもないですけど、風つえぇぇぇぇぇ!!!!!
まったくやんなりましたわ。
網戸が吹っ飛ぶくらいで。
これなら、ホント、土砂降りのほうがナンボかましってくらいで。
んで、冒頭画像です。
門柱脇にいつからとはなしに生えてきた未詳の木が、葉っぱからしてこれだと思うんですけどねえ。
抜群の成長率で今期あたりからは、ミニバラの大木の押さえになっていい調子でした。
が、ですよ。
あの強風の前にはなすすべもなく、木自体が塀に押し付けられて折れてしまいかねないありさまでしてね。
やれやれ、風がやんだらやる事目白押しが予想されます。
んで、甍中毒の中、また日曜日が巡って来ました。
つーことでまた万葉噺の日。
そうですね。六菖十菊どころか七菖になってしまいますが、端午の節句にちなむのを探してみましょう。
ん…。案外難しい。
こんなんどう?巻十九4180。
端午の節句は菖蒲の節句でしたよね。
春過ぎて 夏來向へば あしひきの 山呼び響め さ夜中に 鳴く霍公鳥 初聲を 聞けばなつかし 菖蒲 花橘を 貫き交へ 蘰くまでに 里響め 鳴き渡れども 猶ししのはゆ
4180の家持の長歌には反歌が三首ありますが割愛します。
一言補足するなら、響めの音はとよめです。
先ほど案外見つけるのが難しいといいました。
元々節句は大陸のものだから?
うーん、そうでもないでしょう。天武時代には既に我が国においても式典として確立はしてます。
なのにあまり見ず…
これはね。
万葉集が後年の勅撰和歌集の類ではないことが原因してると思います。
かしこどころの式典よっかは、折々にふれて生活上の諸事を詠む…
文字どおり万の葉の集、ここにも傍証をみました。
ってわかんないよ、齋藤杏花(さいとうあんな)の言うことはあんま信用しないで。
あくまでも皆様が万葉集に入り込むきっかけとしてのみにて、お読みくださいませ、あはっ!