八十八夜は立春から88日目にあたる日。本日5/2がそれなんですが、それはそれとしてです

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忘れ霜 小池百合子に 殺される

つーことで御座いまして今日は夏も近づく八十八夜、今日以降は霜がないとされる旨の記載が歳時記に載ってる日です。
今朝は寒気が流れ込み、地方によっては遅霜って予報が出てましたが果たして?

冒頭の。
あれですよ。
手軽に俳句を詠みたいと思ったら、季語を含む5文字を用意し #小池百合子に殺される と続ける、それで出来上がりってのね。何度か言いましたよね。
根岸の里の応用で、東京都の小池知事をからかってるわけです。
けどまあ、本稿のシテは彼女じゃない、手軽に俳句の方なのです。

数日前の生成AIが騒ぎになった折は、AIが俳句詠むってのは出ませんでしたねえ。
まだ実用化には至らないものの、時々はほうと唸るようなのを見る、との報を見ました。

いきなりすっ飛んで結論を言っちゃいましょう。
もう時間の問題です。
コンピュータのハードソフト両面での進化を鑑みれば、程なく俳句を詠むようになるでしょう。
そもそもがたったの17文字ですよ!
総当りでやったとこでかかる時間など限られてます。
実際、句会でどんぴしゃり同じ句が出る事など、しばしばですし。

そうなったら…

私はね、これも人間が算盤弾かなくなったのと同様に考えていい、と思ってるんですよ。
AIが俳句を詠めるようになったなら、作句は機械に任せてしまえばいいんです。
では人間はどうする?
その出来た句を鑑賞する側に回ればいいのです。
詠むはAI、読むのが人間、俳句の楽しみは技術の進化でこう変化すると予想します。

日本語というのは受信力に極めて優れたものがありますからね。
機械の作った17文字を、十人十色の感性で千差万別に請けることと
なるでしょう。
たったの17文字から無限の大宇宙が広がる…

それが文系脳です。

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