適当なタイトルがみつからないな。読んでのお楽しみってことで、ご高覧賜りたく存じます
万葉集 万葉のこころ 万葉の人々 犬養孝 齋藤杏花facebook Facebook TDL40周年 ミッキーは雨男 アメリカ河 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 杜牧・江南春 杜牧・江南春の転結の洋の東西を変えたような風情 春雨にけぶるアメリカ河は、杜牧・江南春の転結の洋の東西を変えたような風情 大伴家持 春の雨は いや頻降るに 梅の花 いまだ咲かなく いと若みかも 藤原久須麿 12歳の花嫁 娘の誕生日の翌日は父が誕生日 朴念仁 36になっても依然お父ちゃんっ子の齋藤杏花 (さいとうあんな)

昨日は雨の土曜日、一日降り込められました。
その割にはガタガタしてましてね、投稿はお休みしてしまいました。
いえね、書くべきトピックはあったんですよ。
けどまあ、連年娘の誕生日の翌日は父が誕生日じゃ芸がありませんもの。
本日の投稿で触れることとした次第です。
そうなんですよねえ。ずっと同居の実父の誕生日が昨日、そして昨日はTDL40周年の日、
そうです、そうです、「オレと誕生日が同じ、26歳年下の浦安ミッキー」さんざっぱら聞かせ続けて育ちました。
いやいや本家のミッキーは死んだじぃじと同い年で、遠く及ばないものの、それでも大好きなドナルドの友人としての親近感で、若いころはよく通った誰かさんです。
そしてネットでは「ミッキーは雨男」との噂仕切り、水向けて聞いてみれば、春雨にけぶるアメリカ河、あ、漸く冒頭画像(借り物)です、が風情があってよかったとか。
なんてえか、齋藤杏花 (さいとうあんな) の好きな杜牧・江南春の転結の洋の東西を変えたような風情なのかな?
何だが分かりませんね、今日は日曜日、万葉集の歌でも見ていきましょう。
こんなのはどうです?巻四786はまた大伴家持です。
春の雨は いや頻降るに 梅の花 いまだ咲かなく いと若みかも
同じ春雨でも少し季節は逆戻りしてしまったかな?
大伴宿禰家持、藤原朝臣久須麿に報へ贈れる歌三首、のうちの一首です。
そう、娘が久須麿に求婚された際のお返事なのです。
いいですねえ、求愛の情を春雨に比喩し娘を梅に例える、と。
そこはかとない情緒が漂います。
お気持ち幸甚に耐えませんが、娘が余りにも幼すぎて…
ま、そりゃそうだ。この時家持の娘は12歳なんだもん!
負けた…
この齋藤杏花 (さいとうあんな)、繰り返しとおり中に入ってるのは学卒即永久就職の人で、今の時代とすれば可也の早婚なんですが、とてもじゃないけど比べもんにならない。
ん?19の年に実質結婚は既定の路線になってたんですよ。
下手すりゃ、恋愛経験零でいきなり結婚なのかもしれませんね。
そりゃ、そんな朴念仁にさえも気がある事が分かるほどに良くして貰って…
って、脱線ノロケになってますね。
戻せば、そういうわけで、私の父は家持の歌の気持ちは知る機会もなかったわけです。
実はですよ。
万葉の歌から見つけたかったのは娘から父への歌で、一日遅れの誕生日プレゼントにするつもりだったんですけどね。
予想通り、出てきたのは逆パターンの父→娘でした。
ま、そうだわな。
以上、36になっても依然お父ちゃんっ子の齋藤杏花 (さいとうあんな)の万葉談義でした。