熊谷俊人・会食真理教に引っ掻き回され、こころ穏やかでないここ2-3日です。ともかく、あの知事は落下傘で房総に入り込んだ他所モンですから、房総の歌など解する訳がありません

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今日は晴れるのかな?
昨日は久々に降り込められました。
菜種梅雨?そうねえ、今年もその時期になりましたか。

菜種梅雨 南朝四百 八十寺

あれは遥か昔、JK卒業の年でした。

でね。
ばぁば曰くの『若造市長』、現千葉県知事・熊谷俊人氏の頑なさにも困ったもんです。
そもそもがSNSで自己の政見を発信するのが邪道と思われるのですが、それが偏った私見で全県民に影響を及ぼすものとなったら、こっちとしても否応なしに80億総白痴化ツールにとっぷり浸かり込まざるを得ないこととなるのです。
タイトルでもいったとおり齋藤杏花 (さいとうあんな)心穏やかならず、文章も乱れて居ります。
ですのでその件には落ち着いてからじっくり触れることとして、今日のとこは氏のツイートをひとつ披露するに留めます。
子ども達に大人以上に強い感染対策を強いる理由は無いので、最後に残された理屈は「子どもから大人へ移り、回りまわって高齢者に移る」という論法ですが、であればなおさら高齢者を中心とした行動制限を求めるべきで、自由に行動できる高齢者と、一律に制限を課される子どもの歪さは変わりません。
売り言葉に買い言葉になったと事情を考慮しても尚、これは言いすぎですよ。
ホント、人生の先輩であるお年寄りの事をなんだと思ってんでしょうか?
思えば、ここらがばぁばの嫌った理由なんでしょうね。

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さて、万葉集もいつまでもLGBTでもなんですので、今日はこの際ですから、下総の歌をお噺しすることとしましょう。
言わずもがな、万葉時代の下総の歌なんですから、これは東歌ということになります。
何度か話してる東歌、これは巻十四に集中してるんですよ。
右の四首は、下総國の歌、3384-3387がこれです。

葛飾の 眞間の手児奈を まことかも 我れに寄すとふ 眞間の手児奈を

葛飾の 眞間の手児奈が ありしかば 眞間の磯邊に 波もとどろに

鳰鳥の 葛飾早稲を 饗すとも その愛しきを 外に立てめやも

足の音せず 行かむ駒もが 葛飾の 眞間の繼橋 やまず通はむ


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うーん、眞間の手児奈でした。
少し読み仮名付けた方がいいかな。
磯邊ーおすび 田舎訛ですか、饗すーにへす、後は只の旧字です。
鳰鳥は葛飾の枕詞、カイツブリみたいなものってことです。

東歌以外で下総の地名が登場するのは防人の歌、こっちは巻二十になります。

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