私、俵万智は大嫌いです。 女流ならなんでもいいと言うわけではありませんので ~ 回転寿司投稿の補足付き
飲食店迷惑動画 回転寿司 私、俵万智は大嫌いです。 女流ならなんでもいいと言うわけではありませんので 俵万智 齋藤杏花 (さいとうあんな) 「毛唐だまらっしゃい」は撤回しお詫び 迷惑を受けた外食チェーンの衛生管理はどう考えても及第点を出せるものではない 目指せ!! 平成の女蜀山人! いつまでこんな事。。。 「この比喩がいいね」とマギが言ったから 四月四日は肛門(=アナル)記念日 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ疑念日 「歌よみに与ふる書」、異議あり! 池波正太郎『男の作法』
投稿に入る前に、過日の飲食店迷惑動画の稿に関してフォローです。
そう、回転寿司に悪戯したってあれです。
画像のラトビアの方が悪戯坊主を毒づいてるのを見つけ、売り言葉に買い言葉で「毛唐だまらっしゃい」などと書いてはならないレスをつけてしまって。
このままでは齋藤杏花 (さいとうあんな)の人格が疑われるとこですので、先ずは撤回しお詫び申し上げます。
その上で、過日稿と派生するツイッター発言を補足するなら。
うん私自身、食は文化とは思ってませんが、かの方のおっしゃるとこの食文化という切り口で寿司を考えるなら、おっしゃるとおり確かに格調高いものではありません。
そもそも寿司なんてのは屋台辺りで手軽につまむものですので、現行価値観で主流の料亭寿司が邪道で回転寿司が本道なのかもしれません。
けど、言った内容までは訂正は致しません。
江戸時代の屋台ならいざ知らず現況の衛生観念では、迷惑を受けた外食チェーンの衛生管理はどう考えても及第点を出せるものではありませんわ。
コオロギパンと回転寿司は絶対喰えん、おっと、何の話でしょうか?
一方の顧客も値で折り合って承知の上で食べにきてる、そんだったら悪戯されたぐらいでは腹を立てるべきではないということです。
加えて言うなら、も元々魚介を生食するなら食中毒等の可能性を大いに秘めます。
悪戯されたのを喰わされて腹壊したとしても、やられた!と笑い飛ばすことは出来ないでしょうか?
それくらいの遊び心がなけりゃ。意外なことに元来の日本人ってのは案外冗談を解するもんです。
それも含めたとこの粋、少なくとも悪戯小僧を厳罰をと青筋立てるよりは、遥かに心豊かな人生を送ることが出来るものと心得ます。
寿司の話の参考文献は、食道楽で知られる池波正太郎さんの『男の作法』です。
「ガリだのシャリだのアガリだのと符牒を使ったら、ちゃんとした寿司屋ならヤな顔したもんだ」
どっかに書いたんじゃないかと探したんですけど、結局見つからず。
実際にした池波記述はすでにもう復元してました。
しゃあない、そんならば、と本日『いつまでこんな事。。。』からの復元を試みるのが『私、俵万智は大嫌いです。 女流ならなんでもいいと言うわけではありませんので』。
実はこのタイトル、『目指せ!! 平成の女蜀山人!』に2005年05月04日、『シンプルに』というタイトルで公開した投稿の本文なのです。
私、俵万智は大嫌いです。 女流ならなんでもいいと言うわけではありませんので[2007/06/24 12:39]「この比喩がいいね」とマギが言ったから
四月四日は肛門(=アナル)記念日(かに@ドリル魂)
敵情視察。。。グレン団活動報告「ドリル銀河に男の魂ッ!」へのコメント
そうでしたよ。
本BLOG開設の折に持ち出したmixi肛門騒動!
懐かしいものがあります。
…ん?これもまたシンプル過ぎ?
はい、実はね。少々細工なぞをしてありましたね。
何ていうのかしら?動画upの構文に出てくる"alt="。
挿絵のそこに隠し投稿がしてあるのです。
以下に復元。同じく『目指せ!! 平成の女蜀山人!』・『「歌よみに与ふる書」、異議あり!』にも、閉鎖後加筆してある一文です。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
いうまでもないでしょう。
歌人俵万智の出世作になったばかりでなく、一大社会ブームを巻き起こした余りにも有名な一首ですから。
当時の恋人たちのありふれた光景をミソヒトに詠む、と。
わかります。わかります、これらだけ分りやすい情景描写ですから。
だから、こそです。
一段奥も見えてくるんですよね。
果たして、恋人のような親しい間柄で「この味がいいね」なんていいますでしょうか?
いや、言い間違った。「この味がいいね」と恋人から言われた日を記念日にするくらいに舞い上がるものなんでしょうか? と言うつもりでした。
「ねえ、どう? どう? 美味しい?」
「(口の中の物を飲み込むための一拍があって)この味がいいね」
それこそ、↑「どう? どう?」
うーん、私だったらねえ…
「黙って食ってるのはうまい証拠だ」
なーんてのが、あったとか。
私もね。小中の昔にですよ。
家庭科で習った料理を、早速うちに持ち帰り家族に振舞ったものです。
聞いてくださいよ~ うちの野郎どもときたら。
お腹さすりながら「おーっ ゲリゲリになった」
もっちん私のことですから、ポカポカかっくらわして逆襲しましたけどね。
ええ、ざっくばらんに言える者どおしならではのねぎらいの言葉だということを承知してましたから。
これがです。
「この味がいいね」
なんて言われたとしたら…
そういうことなんですよねえ。
どっか、味が変だったとかと気になってたまらないですわ。
その日からずっと、ずーっと。「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ疑念日
さてさて、正岡子規は万葉以降の殆どを和歌を「(歌でなく)理屈」と断じました。
サラダ記念日、またしかり。明らかに頭の中で組み立てた耳障りのいい日本語…
ここへんのわざとらしさが、どうにも好かない俵万智です。
ああ、どこぞの「マギ」なる御仁が肛門嫌いであることに同じく、生理的に、あはっ!
つーことでございまして、ぎりぎり食物つながりでサゲられる次第です、あはっ!