齋藤杏花(さいとうあんな)曰くの露烏戦争、マスコミ造語のウクライナ侵攻がおっぱじまってから今日で1年になります。こんなに長引くんだったら…

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昨日の宵の口は予想外の好天に恵まれたこともあって、見事で御座いましたわ。
ほれ、月と木星と金星が接近したっての。
右の辺りの飛行機雲と平行線を描くが如くにくっきりと。
夜空が西のその一角だけ別世界のようでしたよ。
実は前の晩の22日宵は、薄暮時こそくっきり見えたものの、肝心の暗くなってからは垂れ込めた雲に隠れてしまってたんですが、夕べはちょっとした眼福でした。

でねえ。
露西亜ウクライナのダラダラ戦争ですよ。
こんなにも長引くとは、ホント、考えてもいませんでしたよ。
だってマスコミ情報によれば、即日にも首都キエフが堕ちるような口調だったんですもの。
これなら本BLOGも、カテゴリを別途作って投稿すべきでした。

間違ってもマスコミが切れたレコード宜しく連呼してるよう、ウが露の一方的被害者ではない事は私もまた散々に凝り返してますから、あえてこの際 #ゼレンスキーを黙らせろ とは言いますまい。
それよりも我が国の事なんです。
時おりしもG7とかなんとかで、またしても足並みをそろえてロシア制裁などとやってますね。
バカバカしい、というより腹立たしいことこの上なし、時代遅れの名誉白人とおだて上げられ、米帝に戦費冥加金を取られてるだけではないですか!
何でも7800億とか、我が国は戦争は放棄したんじゃなかったの?いえいえ、分かってますって。
戦争にしちまうと9条信奉者がピーチクやること必定ですから、これは戦争でない、一方的侵略と話を作っておく必要があるわけです。
といっても齋藤杏花(さいとうあんな)は政治には無関心ですから、銭になるとの評判しきりの国際政治学なぞは全くの守備範囲外、視点を移しましょう。

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このとこの物価高ですよ。もう狂乱物価といっていいですね。
冥加金という間接的な支出のみならず我々は、必需品の消費者物価を通じて直接懐から件のダラダラ戦争の為の費用を支出させられてるわけです。
そういうと、また陰謀論の糸瓜のと始める奴等が湧いて来ますよね、先回りして言えば。
これもまた、商業主義マスコミの置いた石、自分らのいうこととと違うことが全てフェイクの陰謀のとレッテルを貼られるように仕組んでるわけです。
理屈つめて考えれば、露vs烏の戦争が直接の物価高に結びついてる事実に容易に辿りつきます。
ロシア制裁なんかじゃない、制裁喰ってんのは我々下々なんです。
只でさえ両国からの財が入りにくくなってるとこに、意識してそれを止めたとなったら…

先棒担ぎどもは盛んに繰り返します。
露からの輸入の占める割合は低いから。
そうじゃないんだ!物の値が上がるのは、需要が足りない時のみではない、流通がガタガタになったときもまた上がるのです。

ここらの事情は、胡桃沢耕史夜明けを奔る旗手』初っ端に出てきますね。
戦争直後の物不足、とりわけ食糧難の時代。
主人公たちは進駐軍のジープを無断拝借して荒川を渡り、そこいらの農家から農作物酪農品を買い付けてきて築地に流します。
参謀の花村文学曰く「物がないわけでない。あるとこにはあるけど、流通がガタガタになってて入ってこないだけだ」

ちょうど一年前の開戦の折、第三次世界大戦と騒ぎになりましたが、満更話の世界ばかりでない、流通を考えればこうして立派に世界大戦になってるのです。
それに積極参戦してる戦争放棄国・日本の政府
戦争反対屋もまた、文句の言う方向を間違ってます。

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