はーる よ こい ~♪ 於 万葉集
万葉集 万葉のこころ 万葉の人々 犬養孝 齋藤杏花facebook Facebook 立春 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 柿本人麻呂 ひさかたの 天の香具山 この夕べ 霞たなびく春立つらしも 今さらに 雪降らめやも かぎろいの 燃ゆる春へと なりにしものを 進んだり戻ったりして、気付けばいつか変わってるのが季節 春よこい 相馬御風 弘田 龍太郎 アカペラ 香具山 素足の女王 じょじょ 雪駄

暦とは正直なもので御座います。
昨日の立春、おらっとこは随分あったかくなったもので。
随分久しぶりに雪駄で買い物に出かけましたわ。
素足の女王・齋藤杏花 (さいとうあんな)の復活です。
と同時にですよ。歌のおばさんもフル稼働。
はーる よ こい ~♪
さんざっぱら歌わされましたよ。
歌の叔母さんなんだな、ほら個人情報晒すのが恐ろしくて言葉逃がした聴衆が増えたって話…
という訳(←?)であります。
さて、
日曜日ということで、万葉噺の日。
万葉集に立春の歌がないかと探してみるに…
どんぴしゃり、そのものずばりがです。
巻十1812は柿本人麻呂歌集に出づです。
ひさかたの 天の香具山 この夕べ 霞たなびく春立つらしも
春の雑歌の初っ端がこれです。
非常にわかりやすいね、今更ひさかたはアメに掛かる枕詞なんていう必要もないでしょう。
今更、今更でもう一首行きましょうか。
これも判り易いです。
今さらに 雪降らめやも かぎろいの 燃ゆる春へと なりにしものを
巻十1835は作者未詳。
おやおや、雪に戻っちまいましたね。
そうなのです、進んだり戻ったりして、気付けばいつか変わってるのが季節なのです。
さて訳で、冒頭に戻り、春よこいで御座います。
んで、奴等、さんざっぱら私に歌わせるけど、果たして意味わかって聴いてのかなあ?
童謡『春よこい』(作詞 相馬御風 作曲 弘田 龍太郎)の歌詞の方が千数百年前の万葉集よりか、よっぽと判りづらい、
『みよちゃん』でなく『みいちゃん』なのは思い込みにせよ、『じょじょ』だの『おんも』だのは今の生活様式じゃ皆目検討がつかんでしょう。
動画探してみたけど、一番マシなのが下記。
これじゃ、私のアカペラの方がナンボかいいぞ、うんうん。
自信過剰、あはっ!