今年は元日が日曜に重なりました。そうなると勤め人の人たちはだいぶ休みを損しちまいまいね、ざ…おっとぅ!失言するとこでした、あはっ!
万葉集 万葉の人々 万葉のこころ 犬養孝 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 齋藤杏花facebook Facebook 雪の色を 奪ひて咲ける 梅の花 今盛りなり 見む人もがも 大伴旅人 ウメ 紅梅 万葉集には紅梅が登場しない 白梅 万葉集には紅梅が登場しない。出てくるのは全部白梅

今年ってか去年ってか兎も角今シーズンも、ウメが一輪、年の内に花開きました。
誰かさんの22歳誕生日の記念樹と伝わるこの梅、今年、今度こそ今年でいいんだわん、えー、も、長く楽しめそうです。
さて、本日は1/1、本来であれば年賀から入るのが通例ですが、再三ご案内の通り喪中につき賀詞は遠慮、つーことで早速に噺に入りましょう。
日曜は万葉集の日です。
万葉にはウメの歌が多いでしょう。
何せ令和の折、あれだけ騒ぎになったくらいですから。
で調べてみるに。
多いのは間違いのないとこですけど、残念ながら色違い、全部白梅なんですわ。
紅梅が渡来したのは万葉時代以降のことらしいのです。
しゃーない、それ承知で見繕いましょう。
雪の色を 奪ひて咲ける 梅の花 今盛りなり 見む人もがも
どうでしょう?
巻五850、旅人の歌です。
いずれも梅の歌四連作の2番目のこれが相応しいと感じ紹介しました。
今日降る雪の…
つーことで本年もまた、お付き合いの程を!