防衛増税なる文字が新聞の一面に躍ってるとなれば、こりゃ一言口を開かなけりゃならんスな
防衛増税 網タイツの防衛大臣 「防衛増税」財源は法人・復興特別所得・たばこ税 …中小企業の負担増に配慮も 西村新人類 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 マスコミの衆愚誘導 合理的経済人 稲田朋美 防衛費増額 賛否を問うなら前段階の防衛費増額のそれでやるべき 増税を賛否で論じてはならない 課税の公平 法人擬制説 法人・復興特別所得・たばこ税 利用者負担の論理 コロナワクチン 森林環境税 自動車税 何でいつもタバコ?!

今朝起きて雨戸あけてみたら、下界が湿ってる。
えっ?!早いなあ、天気予報に拠れば…
午後には止む、を午後から降るにカンチガイしておりました、お陰で外干ししてあった湯上げもまな板も湿気湿気、
てな訳で、"自演騒擾"の日常が始まりました。
冒頭のおばさんって、網タイツの防衛大臣って人だったかな?
いやいや政治の事はとんと。今朝ほどからネット雀の騒擾ネタとなってたもんで目に付いたんですが。
とりとめのないまま、先ずはニュースがご覧頂きましょう。
あたんめえですよね、増税は?という問われ方をしたら賛成だと答える人は先ずなかろう、それを表切って賛意を打ち出して稲田朋美さんが槍玉になってるわけなんですなあ。
防衛増税、と。
政治方向からの切り口は、度々ご紹介してるオウマーの西村新人類さんが、早々切り込んでくださってるので、もう齋藤杏花 (さいとうあんな) の出る幕はない、
ですので、ここは租税の方向から掘り下げてみましょう。
もう一度、防衛増税、です。
これは明らかに、マスコミの衆愚誘導の為の造語ですね。
先に言ってしまいましたが、増税、てめえの懐から出て行く金が増える事に賛同する合理的経済人があろう筈がありません。
増税を賛否で論じてはならないのです。
賛否を問うなら、前段階の防衛費増額のそれでやるべきなのです、財源の問題は棚上げしたところで。
その上での財源噺です。
ここらの短絡が統計をおかしくしてるのだということを指摘し、ここはあくまでも仮に防衛費増額が必須のものである、として話を進めましょう。
そうなると増税しか選択肢はないのです。国債?ふん、超期間で考えれば赤字国債とて租税に過ぎないわけだ、小手先の後伸ばしはよしにしましょう。
どこまで本気かは知りませんが、(政府に)税金を取られる、という感覚の人間が依然根強く跋扈してます。
これじゃ民主主義など育とう筈もありませんわ、嘆かわしい事です。
それがあってもなくても、税負担が必要とあれば、公平でなければならない、この大原則に帰納するところです。
前置きが長くなりましたが、ここで漸く記事に入ります。
法人・復興特別所得・たばこ税?
考えられてたとおりですね。
復興税、と。考えましたね、こうしたのりしろがまだ残ってましたわ。
そう。理屈付けも容易に。
何もばら撒くだけが復興ではない、防衛に回すこともまた復興だ、で十分理由づけもできます。
法人税。元々が担税者が曖昧である (注:現行税制の建前である法人擬制説) 租税で利用しやすい税目ですね。
読んでみれば、廃止してしまった法人の復興特別所得的なものであって、バランス的にも妥当です。
唯一、首を傾げるのが、たばこ税なのです。
ここから先は。
煙草好きの私がいうのは嫌味な記述になるのですが、何でいつもいつもタバコなんでしょう?
どういう論理でどう組み立てても公平とは言いがたいですわ。
例えば酒税です。
同じ嗜好品に掛かる消費税なのにこうした局面で利用された事は只の一度も例をみません。
更に話を広げるなら、車関係の諸税ね。
このとこの情勢を見るに利用者負担の論理からむしろあげなければならないとこを、逆に減税、甚だしくはばらまきすらも行われてる始末です。
租税を政策目的のみに利用するから、肝心なとこで要らざる反発を招くことになるんですわ。
んで。
いくら増税すんの?
法人税で0.7兆~0.8兆円、復興特別所得税とたばこ税で、それぞれ0.2兆円。
んなもんで済むの?!
いやいや、でけえ事言ってるわけじゃないんですよ。
例えばコロナワクチン。
あれで米企業から何兆円の買い物してっですかよ!
全ては米軍に守っていただくための諂い金。
こりゃやっぱ、自前の軍隊もった方が安いかも…
って、話広げすぎ、あはっ!