明るい話題が皆無の令和4年大相撲九州場所。それでも(2日目以降は)見てる齋藤杏花 (さいとうあんな)は、やっぱ、お相撲が好きなんでしょうね

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予報どおり雨になった今日の勤労感謝の日、新嘗祭の旗日です。
でも気温は、おらほう、あんま低くないなあ。
どのデジタル温度計も16℃指してるもん。これからさぶくなんでかねえ?
いずれにせよ、外に遊びに行くって感覚のない我々一家にすれば関係なし、家で普段あんまりスイッチ入れることのないTVでも視ましょう。
といったって、某国営放送・井上アナご推奨のサッカーW杯ではありませんよ。
あくまでも国技・大相撲中継です。

さて、お相撲の噺は後からゆっくりすることにして、先ずは読売新聞の読書投書欄のことに触れましょう。
一般的に云っても案外読まれてるのが読者投書欄です。
SNSの出没とともに用済みになってしかるべきものが、なかなかどうして、根強い人気を保ってるようですね。
読売のは気流と題されるのでしたね。
齋藤杏花 (さいとうあんな)にすれば、お察しの通り、反発を感じることの多いとこなんですが、その野次が聞こえたかのような社注釈が載った事がありました。
いえいえ随分前の事だったんですが、「本『気流』は丁寧に投書者の意思を確認してから載せてる。だから(匿名とは違って)真の読者の声」と、自慢たらたらに。
だから~、語るに落ちたと言ったんですよ。新聞社担当から電話が掛かってきて「これでいいか?」と畳み掛けられればプロ市民でもない限り「はい」と言ってしまいますよ。
将に読者の口を借りて自説を流してる、第二社説以外の何もんでもありません。
おっと、悪口始めたら限がない、お相撲に戻しましょう。

そうでしたよねえ。
御嶽海関、大関復帰は叶わなくなってしまいました。
そしてカド番の正代関も冒頭画像のとおり、10日目終って同じ4勝6敗の星。
表情その他を見る限り、今度の今度こそやばいような気がします。

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ここで話が繋がります。
場所前、上述気流欄で大関陥落に関しての特集を組んでたことがありました。
ああ、私が先場所中にあげたようなのの特集です。

何々?負けが込んできた大関は強制休場?
確かに国技の品位は保てるでしょうけど、どうでしょうかねえ?
職場放棄につながりませんこと?
今は亡き魁傑という大関がいました。
職場放棄はできないというポリシーの下、休場しないことで有名でした。
大怪我しながら土俵に上がりつづけて二桁負け星。
大関とすれば猛省せねばならないとこですが、人としては聊かも恥じることはない、こう評されました。これも一つの美学です。
それを受けたのがツッパリ兄ちゃんの千代大海関でしたね。2勝13敗はワースト記録、絶対安静の体調ではそれもアリでしょう。

えっと。カド番脱出の条件を10勝にせよ、とな?
そりゃ、逆に厳しすぎだわな。
勝ち越した者の番付を下げますか?
極端の話、ナナハチの一点負け越しの翌場所がクンロクで陥落…
こりゃ感覚的にも明らかに不合理です。
手前味噌。やっぱ私の云った「二場所通算の土俵上の勝率が5割切った時点で(連続負け越しにならなくとも)陥落」、これがいいですよ。
陥落が決まった時点で自動的に休場勧告し、するか否は本人の意思に任せる、ってのでどうですか?
ま、私がここで言ってる分には影響も少ないであろうと思料します。

時に今場所休場の照ノ富士関。
この分では来場所の地位は横綱大関になりそうですね。
何でも曖昧既定ながらも、番付には東西の大関がいなけりゃならないってのがあるらしいです。
一人横綱はあっても一人大関はなし、ってことで横綱が欠員大関を兼務するってことです。
そうですよ、休場負け越しで番付が『半段』下がったってことではありませんので。

格下げ否認、あはっ!

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------------------------------【当日追記】----------------------------------

書き終えてからふと気づきました。
カド番脱出の条件を10番にせよと投書した方の意図です。

よく読めば陥落させよではないですね。
つまりさっきの例の7勝8敗では翌場所成績が9勝6敗で大関陥落ではない、
カド番が継続し、更に翌場所負け越したら(連続負け越しではないけど)陥落させよ、との意味にもとれます。
ならばまあ、それもご意見でしょう、生殺しが長期継続するものの。