やっぱ独立記事にしまさあ。昨日のサゲは「日本にも漸く間接税が定着した」でしたが、どうやら間違い、それも記事取り取り下げなければならん程のです。嘆かわしいこって
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おらほう、今朝も上々のお天気です。
干し物でベランダに出てみれば、お日様の眩しい事!
思わず目を逸らせば、そこには逆三日月お月が日光にも消されることもなく。
こんな光景見たのは初めてです。
今まで意識してなかったんだなあ。
やっぱ皆既月蝕の余韻は未だ続いてました。
そんなさわやかな気分をぶち壊しにしてくれたのが、いつものツイッター情報です。
ん?森元じゃないです、こっちは私にすればむしろ歓迎できる方です。
インボイス制度が再びトレンドに上がってきた事なんですよ。
いぶかって調べてみたら、民放名物番組・朝まで生テレビで片山さつきさんが件に触れてみたいでして。
そこまで諂うかね?まあ、すっかり頭にきました。
導線は昨日のうちにありました。
なんでも一旦ぶちあげたインボイスに抜け道を作ろうという話が持ちあがってるとか。
その時は齋藤杏花 (さいとうあんな)は、
「まあまあ議員っちゃ大変だ。ちょっと泣きつかれたら票を減らさぬ為に、機嫌とらないとなんねえだから」
と、議員連中を哀れんだんですけどね。
一夜明けてTV発言で零細事業者がすっかり調子付いてるのを見、これじゃいけないと思料し急遽筆ならぬマウスを握ったのです。
あん?
消費税は預かりじゃない、事業者の収入?
そんな判例があるそうで。
それで奴等、大いに調子付いてはしゃいでるんですけどね。
私ゃ、んなん、知らん、けど見なくても分かります。
つまりは、こういう事です。
よう、消費税法上免税事業者に位置づけられてる皆さん。
自分らが本当に免税で消費税払ってないとでも思ってるのかしら?
そこなんです。免税でもなんでもないものが免税と規定されてるんですわ。
免税っちゃあんですよ。
爆買いっての?旅行者等が免税店にいけば税抜価格で購入できるって、あれのことです。
これに対して国内の免税事業者、例えばイラストレータが鉛筆買いに行ったら税抜価格で売ってもらえますか?
違いますよね。ですから無理やり『消費税を納めてない』ということにし、税含みの金額を損費にするよう(逆に)義務付けられてる訳です。
それの裏返しで例え消費税を上乗せした金額で売上代金請求しても丸々を売り上げにして構わないというのです。間違っても税も収入だなどと誤った認識を持ってはなりません。
ここで余談ですが荘子の『渾沌』ですよ。
消費税ってのが将にそれ。
このとおり免税でないものをはっきり免税と定義付ける等々、諸事情できわめて曖昧模糊とした形でスタートを切ることになりました。
それを目を付け鼻を付け解消を目論むと…
言いましたね。渾沌は渾沌であるが故生きられる…
昨日のインチキな連中とは似ても似つかぬちゃんとした専門家の研修で俎上に上がった逸話です。
さてさて、ここで問題。
インボイス方式の反対は?
答えは、アカウント方式。これって日本のオリジナルで御座いまして。
先行して消費税入れてる諸外国は当然の事須らくインボイス方式で、こんな方法に考えが及ぼう筈もありません。
何故日本は?
まあお上意識の強さでしょう。
ねえ?税務署の為に申告する、税務署の為に帳簿を付けるって感覚がDNAに刻まれてますもの。
だから、小役人が異様に力を持つ、行政の私経済への介入に甘んじてるのが日本の事業者なのです。
バカだなあ、インボイスになれば税務が介入できなくなるってのに、天に唾して!
だからね。
既存の特権第一の日本の官僚が、よくもまあインボイスを導入、即ち支配介入の旨みを捨ててきたもんです。
未練はないのかなあ。
創価学会税調も片山さつきも裏を探れば…
やめましょう、こんな事やってたら俎上の零細事業者と一緒になってしまいます。
そうですよ。
大望持って事業は事業起して生涯零細のままで終るつもりなのですか?
無事売上を伸ばしてれば、とうに原則になってる筈です。
そんなことだからうだつが上がらず、外因に振り回され右往左往するばかり…
昨日の段階では議員に哀れみを感じましたが、零細事業者に対象が移りました。
梲って字、税に似てるわ、あはっ!