葉梨康弘さんがクビ切られたみたいで。で始まって噺は『鎌倉殿の13人』の辛口評なります。(←捻りのないタイトル!)

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皆既月蝕の余韻の残る夕べから覚めた、気持ちのいい朝が続いてます。
そんな中、少々手が開きましたので、投稿と参りましょう。

今となれば前法務大臣の肩書きとなってしまった、冒頭画像のお方。
何やらみっともない最期でしたね。
舌禍の葉梨康弘議員です。
いえいえ、政治に無関心の私がこんなことに触れるのは、チト、気のかかることがあるもので。
件の舌禍が見事にねちまげられちまいまして、未だにその誤った前提を覆せない人たちが少なからず…
いやいや、ただのバカッターです。
けどまあ、いかなツイッターのこととはいえ、少し触れる必要があるでしょう。

葉梨さんは「死刑のはんこ押す地味な仕事」などとは一言も言ってません。
よく読んでから口開いて下さいな。「死刑のはんこ押すときにしか話題にならない地味な仕事」ですよ。
それがまあ商業主義マスコミにすれば前者に読み違ってくれれば、死刑云々で人が集まってくれて極めて好都合。
典型的なミスリードがものの見事に効を奏し、御存知の騒動となったわけです。

ところがね、この騒動には第二ラウンドがありましてね。
自己の職制を軽んじた大問題発言、齋藤杏花(さいとうあんな)なんてはバカっちょうじきですから当然そう読んだんですが、これを冗談と取った人たちがいるのです。
どっちからいえば味方陣営に属する人たちですね。
そこで「人の死に拘わる事を冗談にすべきでない」となって、再び死刑にはなしが戻ってしまったのです。

「印象じゃないですよ!」

はなし、はなし、葉梨さん、恐らくは味方からと思われる人から浴びせられたこの野次が堪えたんでしょう、覚悟を決めて辞表を書きました。
はなし、はなし、でついでに言えば、この方、警察官僚あがりの婿養子なんだな、
警察となると聊か私怨が絡む、つーことで切り上げて はなし を次に進めましょう。

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某国営放送・大河ドラマ。
今年の『鎌倉殿の13人』は大当たりで、本BLOGでも何度か触れてます。
明日また話が進むってことで楽しみにしてます。
けどまあ、絶賛ばっかでもなんだ、本稿は少し否定的な事を書きましょう。

うーん、どこから書いたものか?
先ずは、数週前の特集、齋藤杏花 (さいとうあんな)にすればハズレでした。
舞台裏をみせるなどというのは好みでなく、大いに興ざめしました。
ドラマに注力してくれればいい、役者などというはTV画面の向こうで演劇だけをみせてくれればいいんです。

ここで #くたばれtwitterなんですよ。
実にチョイ役の役者さえも多くがツイッターアカウントを持ってて、その舞台裏の零れ話をしてくれてます。
喜ぶ人も多いですけど、私ゃ聞きたくないなあ!(役)イメージがぶち壊しです。
そんな事は積極的に舞台を見に来た人のみに向けてやるべきであって、インターネットというメディアを使って全世界不特定多数に向けてやらないで下さい。
己の位置をわきまえてよ、そんな認識じゃ全員、中車・香川照之の轍を踏みかねません。
ま、番組自体、局自体の方針にそってやってるのでしょうけど、自重して貰いたいものです。

「(アパートの)2 階のあんちゃんがNHKに出てるぞ!」

時宗の折りの逸話だったっけ?
古い佳き日々の出来事です。

まあ役者というのは実に地味なもので、貰った役が当たってTVの視聴率が上がったときにしか話題にならない。

サゲはこーなるのです、あはっ!

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