『SNSやインターネットで偽情報拡散防止 真偽チェック機関設立へ』とな?ほう、で、それって誰がチェックするのかね?

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よく続く齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOGです。
さてさて、また月が明けました。
なんかこう、月日ってのは過ぎてしまうことにあせってしまうものがありますよ。
朔ごとに あせる想い…
なんかありましたわ。
朔(ついたち)…新沼謙治さんが昔唄ってた小椋圭さんの曲でした。
そっか、旅先の雨に の裏面だったのね。
耳に残ってるくらいですから、結構好い曲ですよ。
残念ながらつべには投稿なし。
けどね、手許には録音があります。
どこで言ったのかな?ばぁばと叔母が当時謙ちゃんのファンクラブに入ってましてね。
皆さんもお聴き下さい。
…だ~か~ら~ もう掲載してありますって。
上記のジャケットをクリックして下さい。

んで、今日の噺なんです。
何でも過日の台風の折、静岡県の被害状況に関してAIを使った偽画像が実しやかにでまわり、問題になったそうですね。
早速対策がされたとのことで、某国営放送が報じてました。
まあねえ。言いたい事は色々あるんですけどねえ。
先にタイトルで織り込んだ事と別の方向から入りましょう。

そもそもインターネットの情報なんてのは正確なものなんでしょうか?
一歩進んで正確なものである必要があるのか?ってことなんです。んなもん、情報の入り口、文字通りポータルに過ぎないのに。
思い出すのが、ルーマニア益野、何て事件名になったんだっけ?、日本人留学生殺害事件とでもなったんでしたっけか、ともかくあれほどデマが実しやかに広まってしまった事件もありません。
時期が悪かった、下世話にいうとこの夏厨が悪戯に別の猟奇事件の画像を持ち出したもんですっかり出鱈目が真実と広がってしまいました。
何せ縁の薄い国です。既存のマスコミの造詣も薄く、またかの国もお家の事情もあって、ネットのデマを訂正するに至りませんでした。

益野は社会的重要度が低い事もありますので、ネットの情報が出鱈目でもインチキ業者を潤させるだけしか悪弊がありませんで、まだいいでしょう。
埼玉朝霞の同名さんの場合は、公権がデマに乗じた、否、流したとも疑われる状況ですので、チト、これは問題です。
紙面の関係で割愛しますが、両事件とも真実であるとして定着した(ネット)情報がデマであることは、私、ちゃんと確認してますから。
念の為に申し添えましょう。

ここで、#くたばれtwitterなんです。
既存マスコミの認識は、ネットが正しいものだ、そうでなければ始まらないって前提なんです。
何せ日本政府、その他大手のご用達ツールですもの、正しいものでなければ困るんですよね。
国営放送の場合、商品名を出さない建前のはずなのに、平気でツイッター、ツイッターと固有名詞を連発する、
掲示板群サイトの場合、隆盛を誇った時期でも絶対に2ちゃんねるとは言わなかったのにです。

掲示板の方がSNSよりも信憑性が低い?
齋藤杏花 (さいとうあんな)にはそうは思えません。
掲示板群には時として真実が書かれてる事があった、けどSNSには全くそれがありません。
何故ならば運営がフィルターを掛けた情報であり、んなもんを信用したならIT屋の掌の上で踊らされるだけです。
既存メディアであるマスコミが後発のインターネットを吸収して今や一体となってしまったとなってはやむない事でしょう。

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ここまで口にしたところで、タイトル・それって誰がチェックするのかね?に入りましょう。
日本ファクトチェックセンター(JFC)とかってのかね?
何でもー。グーグルの出資とか。
バカバカしいというもバカバカしいくらいにバカバカしいですね。
もうここまで言ってきたんだから、くどくは言う必要もないでしょう。
そんなのは、詐欺が詐欺じゃないとて保証する、悪徳業者が悪徳でないとお墨付きをだすようなものです。

結論言うなら、チェックをするのは各人、それぞれ自分で吟味するしかないのです。
ネットの情報など、大方は嘘=逢坂の関の替え歌、ああこの百人一首の蝉丸のパロ、江戸時代から使われていたそうですよ。
金を取る為には金鉱石を掘らねばなりませんね。
この金鉱石ってのは1トンで10グラム金が取れるなら、それは良質な鉱石なんです。
インターネット情報も似たようなものでしょう。
漫然とネットなんか眺めてても洗脳されるが関の山…

それが嫌なら、先ずは学ぶしかありません。

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