某国営放送大河のレビューを記事として公開できるのは、どうしても2日後の火曜日になんだなあ。『鎌倉殿の13人』も意外な展開に継ぐ意外な展開で色々書けるのに (ぱーと3)

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さて今となれば一昨日のことです。
台風14号接近の影響で、某国営放送はその情報一色!
ワリ喰ったのが、土日ニュース担当のカナちゃんですよねえ。
いい様にコキ使われて、番組票どおりなら当然お相撲やってる時間まで同じニュースを繰り返し読み上げさせられて。
何せ国技までが臨時の放送中止になるくらいですから、18時台のさかなクンなんてのがやってるわけがない。
でもこれは勿怪の幸いでしょうね、交互で放送してる昆虫すごいぜを流す訳にいかなくなって、絶対的な本数不足になってるとこでしたから。
てな具合に直前のダーウィンまでがお休みとなって、大河はやるのかなあ?と懸念してたとこ、はい、派手なニュース字幕を入れた形で放送だけはされました。

んで、第36回「武士の鑑」です。
うーん…何かイマイチでしたね。
生き残りゲームにして滅びの美学がウリの本ドラマで、畠山重忠退場の回ともなれば相当なものになるだろうと期待してたのですが、大掛かりなワリにはいつもの意外性に乏しく、期待はずれだったと個人的には感じました。
同じく個人的には全成最期の回の方に軍配を上げます。
なんてえか、前週の予告編で読めてしまってたとでもいうか。
全てはやっぱ次週の、オンベレブンビンバへのプレリュード。
妙に現代ドラマ的な三谷脚本でした。

で、です。
時折郵便受けに入る只の新聞の、数日前に入った号に鎌倉殿の13人の特集があったので取っておいたんですよ。
ふん曲がりの手スキャンを載せましょう。
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千葉平氏ですか。
そうでした。今年の大河『鎌倉殿の13人』にはもうひとつ、関東各地のご当地めぐりの効用があるのでした。
前にも言ったよう、新五捕物帳で杉良新五の子分やってた岡本信人って役者が、千葉常胤に扮してるんでしたよね。
コミカルな演技が未だ話題のようです。

千葉平氏の通字『胤』はじぃじの戒名にも使われてます。
まあ、当然ですよ。
お義姉ちゃん(其の弐、ネットの久仁子さん)
みたくに系図を辿れるガチおひいさまでなくとも我らとて常胤公の直系子孫は間違いないのですからね。

というのは…

親ってのは2人、祖父母は4人。
てなカンジでご先祖を数えるのです。
固めに世代30年で計算すれば、300年前・小石川養生所の出来た年には1024人のご先祖がいた訳です。
更に300年前、一休さんが大悟した頃には100万人を超えるご先祖…
つーことで、千葉常胤に行く手前で既に総人口を超えてしまうのです。

ちょっと前にこの件で、それこそ滝本さんと遊びましてね。
どうやら、ことこの件に限っては意見が一致、あはっ!

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