さあて。明日からまた齋藤杏花 (さいとうあんな) の好きなお相撲が始まります。秋場所に先立ち読売新聞が面白い記事をあげてましたので触れておきます
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菊の節句の翌日は、なんと、十五夜。
今日9月10日は仲秋の名月です。
早いっスねえ、今年は!
去年は丁度お彼岸のころでしたよ。
対照的に遅かったのが一昨年。なんとなんと10月になってからで、あんなっちゃうでございました。
すべては約三年に一度ある閏月のせいなんですよね。
2020年には閏4月がありました。その関係で前年の13ヶ月のちの仲秋となったため、新暦では10月に掛かってしまったわけです。
来年も閏2月がありますので、また13ヶ月後になり大分あとになる筈です。
んで、秋といえばお相撲が秋の季語となるくらいに最も相応しい大相撲の秋場所が明日初日を迎えます。
それを前にした金曜日、読売新聞のスポーツ欄に以下のような記事がありました。
残念ながらWEBでは読者限定記事となり皆様にはご紹介できないのですが、トップ面での記事紹介は、『コロナ休場 力士明暗』となってたって事だけ言っておきましょう。
そうなんですよ。記事の内容はそこです。
不可抗力の休場の前に勝ち越し、負け越し決まってなかった力士は原則番付を据え置かれ、直前までの成績が帳消しとなった…
あの折に既に触れましたが、ホント、悔しかったのが国モンでもある琴ノ若関ですよ!
あと1勝だった、大関との対戦は全て終った状態の7勝3敗で優勝争いにも絡んでたんですから暗も暗、最高のアンラッキーでしたよ。
対照的に一番の差で明を引いたのが翔猿関。直前までの8勝4敗がほぼ比例配分で計算され、6枚目から筆頭にまで番付を上げました。
記事では当然好ましからぬ事との論調でしたが、これもまたひとつのコロナ対策でもあるのではないでしょうか?
おっと、はしょった。相撲協会も上手い興行方針をとったもんだと好意的にみてるんです。
相撲ってのはそもそも大雑把なものですから、明暗、運不運というのは起こりがちなものです。
コロナ禍で全日本規模で打撃を蒙った事は否めません。
ならいっそのことそれで、却って浮いた者の出る博打を入れても面白かったんじゃないですか?
んで、最高に浮いた者と思われる角番の御嶽海関。
6日目終って2勝4敗のよれよれ状態では、贔屓目にみても陥落は確定的でした。
さぞや胸を撫で下ろしてるかと思いきや、
「先場所はここから巻き返して、まくろうと思っていたので残念」と逆に悔しがってたとか。
いいですねえ、勝負師はこうでなけりゃ。
明日からの秋場所、満を持しての出場力士たちに期待です。