本稿は純然たる雑記。『青天を衝け』を視たばかりのとこだし、某国営放送日曜8時の大河ドラマの噺でもするかな

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万死に繋がる一生は"いっせい"と読み、九死だったら"いっしょう"…
おっと何でもないです。のっけから独り言の齋藤杏花 (さいとうあんな)が今日も一席お届けします。

先ずは過日お話した植木屋さん。
一昨日か一昨昨日の日に来てくれました。
ああ、サザンカは花芽じゃないとの見立て、今年もまた観葉植物ですかあ。
てなカンジで余裕でやっててくれたんですげどね。
門柱脇のツゲとフィリフェラオーレアでえらく手間取ってるようでした。
おかしいなあ、いっけくなってしょんねえもんで二回りも小さくしてくれって注文までつけた位で、あっさり終わる筈なのに。
しかも見たところ時間を掛けた割りには刈り込んでなく、相変わらず被さったままで。

さてはおじさん、程なく商売が出来るよう空とぼけて?、などといぶかった翌日日の光の下で見て納得しました。
この2種ってぶつかったとこが枯れてしまうんですね。
だから、余り刈り込むと枯れ木になって見られたもんじゃないと苦労してくれたんですよ。
いやはや、大きくなりすぎたんだわ。
庭木として考えるなら、もう限界。切り倒して植え替えるしかないのかなあ。
フィリフェラオーレアなら先日、花屋さんに苗木が売ってたし。
ツゲは判子屋に売っぱらって、ポットは陶製の装飾具に変えるも一案でしょうね。
おっと、2重枕が長くなった、噺行きます。

ここ2-3日のことですが、大河の『黄金の日日』の過去稿にそこそこアクセスを頂いてます。
役者談義かな?当時の染五郎、現白鸚の演技力に関して盛り上がってたことがありました。
あれは、その折に書いたものでして、私はお読みになってのとおり懐疑的です。
白鸚の大河主役で話を広げるなら、幸四郎時代の『山河燃ゆ』がありましたよね。
あれもDVDコレクションがあって視てます。

…幸四郎になっても、どうもパッとしないなあ。
何故なら一番基本、役ってのができてないんですよ。
助佐も天羽賢治も同一人物としか思えない、なんだかなあってカンジです。
並び主役の西田敏行。
この人は大河常連で、西田敏行大河年表なるものが出来てます。
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でね。
その最終版を見ると、

1936年 西田敏行没。 (高橋是清の没年)

となってます。
明らかに間違いですね。
上述のとおり、

1945年 西田敏行、兄・松本白鸚の捕虜となる

なーんて『史実』が出てきますし、戦後も『生存情報』があります。
『山河燃ゆ』ってのは、どうも、フリークからも存在を忘れられてるのではないでしょうかねえ?

日曜8時といえば大河というイメージがありますが、衰退した一時期は現代劇になったり等々、盛衰はあります。
そのせいもあってかなくてか、何故か"こってり"わーすれられてる作品もあります。

1993年の『琉球の風』
2001年の『北条時宗』

こんなあたりは齋藤杏花 (さいとうあんな)も(再度)視てみたいと思ってるんですが、ついぞ話題には上りません。

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