齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

思えば昨日９／２７は色々と話すべきことがありました。
先ずは昨日の稿で入れられなかったことから話を始めるのなら、2014年9月27日、御嶽山が戦後最悪の火山災害となる大噴火。正直これは完璧に忘れてました。
そしていまひとつは、大相撲の千秋楽の話題。
こっちは覚えてましたよ。
新横綱・照ノ富士、史上９人目となる新横綱の場所での優勝に触れたいと思いつつも、入れるスペースがありませんでした。
そして、投稿を終えて一息入れていると、どあります。

なにやらとんでもないニュースを目にしましたね。
そうそう冒頭画像の人。
怪我の功名とも少し違いますが、これていやでもお相撲の話をせざるを得なくなりました。
兎も角も、NHKさんの速報ニュースを全文お借りしますよ。

大相撲 横綱 白鵬 現役引退の意向固める 史上最多45回優勝

2021年9月27日 5時19分

大相撲で史上最多となる45回の優勝を果たした横綱 白鵬が現役を引退する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。

“今後本場所で横綱として15日間土俵を務めることはできない”
白鵬は、右ひざの手術の影響などで休場が続き、去年の11月場所後に横綱審議委員会から「休場があまりにも多い」として「引退勧告」の次に重い「注意」の決議を受けていました。ことし3月の春場所は、再び右ひざのけがで3日目から途中休場して場所中に手術を受けました。

白鵬は、7月の名古屋場所に進退をかける意向を示し、リハビリとともに土俵上での稽古を再開したうえで、6場所連続休場から復帰しました。その名古屋場所では、初日から連勝を重ねて史上最多を更新する45回目の優勝を全勝で果たしました。

うーん。照ノ富士贔屓の立場から言うなら、


ということになりましょうが、ここは素直に、長い間ご苦労さま、と声を掛けましょう。
実際そう思います。

白鵬関って、若い頃と晩年とでがらっとキャラが変わりましたよね。
いずれにしてもよくもあしくも規格外。それが、この第６９代横綱の美点に他なりません。
取りも直さず、非大和民族だからなしえたことなのでしょう。
これが純血日本人なら、どうしても過去のしがらみから抜ける事は出来ませんから。
いい例が角界を去った貴乃花でしょう。

旧態依然とした体質から抜けられないのが、大相撲の恒常的な課題です。
外部理事いれるとか、女混ぜるとかしたってダメよ。
んなことやったって、何せ事情が分かんない人たちなもんだから、刷新の掛け声倒れになるがオチです。
結局は内部から変えていくしか道はないのです。
そう、大相撲とは何か分かってる人でなければ出来ませんよね。
国技神事を出し物としたショービジネスであることが分かってる人。

白鵬さん、引退後も角界に残ってくれるんですよね？
今後に大いに期待します。