読売夕刊で横井庄一さんって名前を久々に見ることになりました。ふんふん。けど、論説副委員長・富所浩介さんとやら…

[とれんど]物陰から石を投げる…論説副委員長 富所浩介
2021/09/25 15:00
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 戦後76年を迎えた今夏、元日本兵・横井庄一さんの妻、美保子さんのインタビュー記事が本紙夕刊(東京版)に載っていた。その中にあった「電話」のエピソードが目に留まった。


 横井さんは終戦が信じられず、グアム島のジャングルで27年間、潜伏生活を送った。カエルなどを食べて生き延び、1972年に帰国後、美保子さんと結婚した。

 県営住宅で2人が暮らし始めると、見知らぬ人から毎晩のように電話がかかってきた。「おまえだけ帰ってきやがって」。夫には聞かせたくないと、受話器は必ず美保子さんが取ったそうだ。

 SNSが普及した現代なら、どんな状況になっていただろうか。そんな想像が頭をよぎった。

 インターネット上の 誹謗ひぼう 中傷対策として、上川法相は侮辱罪を厳罰化し、懲役刑を導入する刑法改正を侮辱罪を厳罰化し、懲役刑を導入する法制審議会に諮問した。

 昨年はSNS上で中傷された女子プロレスラーが自殺した。最近は、新型コロナウイルスの感染者や医療従事者、五輪選手まで中傷の被害に遭っている。

 ネット空間は本来、自由に意見を表明できる環境が望ましい。しかし、事態がここまで深刻化しては、厳罰化も致し方あるまい。

 横井さん宅への電話の主は、戦争で家族を亡くし、やり場のない怒りを抱えていたようだ。翻って、SNS上で他人に不満やいらだちをぶつける匿名の投稿者は何を思うのか。物陰から石を投げつけて、心は晴れただろうか。

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https://www.yomiuri.co.jp/national/20210812-OYT1T50125/

横井庄一さん 生還半世紀 夫の平和への願い 伝える 妻「思い受け継いで」
2021/08/12 15:00
戦後76年
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 終戦後も27年間、グアム島のジャングルで潜伏を続けた元日本兵・横井庄一さん(1997年に82歳で死去)の妻・美保子さん(93)(京都市)が、終戦の日を前に取材に応じた。横井さんは「あの戦争を忘れるようなことがあれば、また戦争が起きる」と平和が続くことを願っていたという。奇跡の生還から半世紀。美保子さんは「夫の思いを受け継いでいってほしい」と改めて訴えた。(浅野榛菜)

1972年1月にグアム島で発見された横井庄一さん
横井庄一さんの思い出を語る妻の美保子さん(3日、京都市左京区で)
 日本軍が占領したグアム島は1944年7月、米軍の猛攻撃で奪還され、日本兵約2万人が死亡した。伍長だった横井さんはジャングルに逃げ、終戦を信じずにカエルなどを食べて生き延びた。洋服職人だったことを生かし、服や草履は木の皮をはいで作った。


 近くで潜伏生活をしていた戦友が亡くなってから、8年ほどは独りぼっちだった。72年1月、現地の住民に発見され、翌月帰国。当時56歳で、「恥ずかしながら帰ってまいりました」という言葉は流行語になった。

 帰国の半年後、13歳下の美保子さんとお見合いし、その年の11月に結婚。美保子さんは「長年孤独と闘い、苦労したと思えないほど明るくユーモアがあることに心を引かれた」と振り返る。

 横井さんの出身地・愛知県の県営住宅で暮らし始めると、毎晩のように、戦争で家族を亡くした見知らぬ人から電話がかかってきた。「おまえだけ帰ってきやがって」。行き場のない怒りや悲しみをぶつける内容ばかり。「夫には戦争を思い出さずに幸せに暮らしてほしい」と、受話器は必ず美保子さんが取った。

 生活のため、横井さんが講演会で体験を語ることはあったが、家では戦争に触れることはほとんどなかった。陶芸を趣味にし、土をこねている時は穏やかな表情を浮かべていたという。

 それでも横井さんは、グアム島の記憶から逃れられなかった。夜中に突然起きて「ネズミがいる」と言ったり、現地の人に追いかけられる夢を見たり。亡くなる直前には、「自分一人生きて帰ってきて申し訳なかった。仲間と一緒に帰って来たかった」と漏らした。後ろめたい気持ちを抱えて生きてきたと思うと、心が痛んだ。

 美保子さんは2006年、名古屋市の自宅を記念館として開放。横井さんが身を潜めた穴の模型を置き、その生涯や戦禍を伝えてきた。高齢で体調を崩しがちになったため、昨年5月から京都市内の親類宅で暮らしている。

 美保子さんは「この世から戦争をなくすために、夫は生かされてグアム島から帰ってきたと思う。二度と戦争を繰り返さないため、命ある限り夫の願いを伝えたい」と語った。
夕べの更待月は、とうとう姿を確認する事が出来ませんでした。
雲が明るくなってる事が確認できたのみで、雲間から出てくる事はなかったもんで、さみいので諦めた次第で。
歳時記の記述どおり確実に月の光が弱くなってる事を確かめられたのと同時に、朝晩確実に気温が下がってる事を実感いたしました。

横井庄一さんの話は過日の読売にも出てたんだなあ。
私、どうやら読み飛ばしてたようです。
横井さん?ほらグァム島の。
恥ずかしながら帰って参りました…
ここでは触れませんので、ピンとこない方はご自分でお調べください。
そして俎上の読売記事。



残念ながら基となった先行記事(この記事、美保子さんがお年を召したことばかりに気を取られ…)も含め読者限定記事で、これまたピンと来ないでしょうが。
構いません、齋藤杏花 (さいとうあんな)はこのコラム的記事には殆ど賛成できませんもので。

唯一参考になったのは、帰国後に妻帯し二人暮らしで余生を過ごしだした頃になって、面識のない相手から毎晩のように電話が掛かってきたとの、過日読み飛ばしてた引用記述です。
どんな電話かは各位にも、物陰から石を投げる、のタイトルから大体は想像できると思います。
お分かり頂けたとして、どんどん話を進めましょう。

昔の事だから、かなりの頻度だった事でしょうね。
例えばサザエさん打ち明け話にもこんな逸話が載ってました。
四コマ漫画に書き文字で架空の電話番号を入れておいたら、朝刊に載ったその日の午前のうちに作者・長谷川町子さんは苦情の電話を頂く事になったって。
架空と疑わなかった電話番号が実在し、そのお家の電話が朝からひっきりなしに鳴り続けて困ってるとの旨。
そうですよ、むしろ昔だからこんな事になったんです。

他にも、雑誌に文通しませんかと投稿すると、少ない人でも200-300は来たとかの記述も目にしたことがあります。
いずれも情報過多となった現代では考えられない事です。
件の読売記事の決定的に間違ってるとこは、もし横井さんの時代にSNSが普及してなら、とまったく逆方向に論を組み立ててる事。
もし仮に戦死者を家族に持つ人々が一言「おまえだけ帰ってきやがって」と鬱憤晴らししようとしても、『誹謗中傷』なるレッテルを貼られ立所に黙らされるのが関の山です。

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このように、今>昔と決め売ってるとこが、富所コラムのはぁ?となるところの一つ目なのです。
そして二つ目のはぁ?は、続けて同列に位置づけてる事例が徹底的に様相を異にするものであること。

女子プロレスラー?もう聞こえません。
富所浩介さんとやら。私、好意で聞こえない事にしてあげますよ。
何ですか?悪役レスラーがブスのゴリラのと野次られた位で自死するとは考えられない、「待て」と言われて待つバカはないが「死ね」と言われて死ぬバカならある、これまた正しい情報の元に組み立てた論とは到底思えませんので、話は広げません。
五輪選手だあ?要するに人からちやほやされてるが当然と思い込んでる、心の育ちきってない人種なんだ、んなもんは意識に入れたくありません。

ずばり言っちまいましょう
要は件の『物陰から石を投げる』は、法制審議会諮問された侮辱罪を厳罰化し懲役刑を導入する刑法改正案をマンセーしてるだけなんです。
先ず結論ありきで始めるもんですから、このとおりお粗末な考え違いの連発になるのです。
厳罰化?改めて「はぁ?」を5つ位連発してやりますよ。
インターネットが普及したために多くの人はマスコミ&IT連合の影に怯え、ろくすっぽ口も開けなくなってるのんですよ。
昔なら当たり前に口に出来た、あそこの病院で殺されかけた、あそこの物食って腹壊した、などという噂話は今では『誹謗中傷撲滅』の美名の下に間違いなく抹殺されてしまいます。
ブローバンド時代おそるべし、人々は自分の命に関わる情報すらも得がたくされてるのですよ!

>翻って、SNS上で他人に不満やいらだちをぶつける匿名の投稿者は何を思うのか。物陰から石を投げつけて、心は晴れただろうか。

読売記事で賛同できる箇所は、唯一、この文末のみです。

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