入れ墨を入れた者がアスリートを称して人前に出る、オリパラという催し。こんな淫靡なものを子供に見せる事を教育と言い募る風潮には、誰に何と言われようが与する気にはなりません
択捉島 入れ墨 刺青 番頭グループ Homerことat 谷崎潤一郎 若尾文子 北川プロ 青空文庫 オリンピック パラリンピック tatoo 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 クレヨンしんちゃん 遠山金四郎景元 中村梅之助 江戸を斬る 西郷輝彦 郷に入りては郷に従え 身体髪膚これを父母に受くあえて毀傷せざるは孝の始めなり ラグビーW杯 学徒動員反対 倶利迦羅紋紋

うっそ!起き抜けに温度計見たら30℃指してるよ。
そういや、『ばぁばのお部屋』も仏間も夕べはとうとう30℃を割りこまなかったし、おらほうは昨晩が一番暑かったのかもしれません。
海っぺりのせいで昼夜の気温差が小さく、夜下がらないのがつらいとこです。
さて3日ぶりの終戦忌特集ってことで、8/28はついにソ連軍が我が国固有領土である択捉島に上陸した日です。
これは樺太から来た部隊ですね。千島方面より作戦が進んでいたってことでしょう。
逆言えば我が国の占守島における奮戦が功を奏してたということでしょう。
それなくば、北海道半分を持っていかれてた可能性すらあります。
過日の記事でも回想しました。
突然ですが、いれずみは入(れ)墨?刺青?
実は更に突然話は飛んでしまいますが、16年前の大抗争の発端になったトピックでして。
パクリのおっさん、番頭グループ広報担当大幹部・homerことatが突拍子もない事をのたうたまわりだしましてね。
無垢な娘が"いれずみ"を彫られる事によって女王様になる
何これ~?!
大谷崎こと谷崎潤一郎が短編の刺青(=しせい)の中でそう書いてるってほざいてんですよねえ。
まあ、後になって考えれば、提携してたSMビデオ会社がその時手がけた作に主演してた女が全身にモンモン入れてたもんで、ある事ない事でプロパガンダしなければならなかったってラチもないことなんですが、私もJK3で若かった (冒頭ポスターの若尾文子さんも若い!) 事もあります。
キチガイじみた事言うな!と乱入し、暫く某北川プロの回し者とやりあったのですが、その折に話が出ました。
入れ墨っては罪人等が目印の為に彫られたものです。これに対して刺青ってのは一応はアングラ芸術だ、
この二つが区別が付いてないのが日本人の最大公約数的な認識なのではないか?
話は大仰になってしまいましたが、要するに墨入れてるものがのこのこ人前に出てくんな!
これが当時の私の、ホンネだった訳です。
正直刺青(=しせい)なんてのは読んでもなかった、このトラブルで尚更読む気にもならなかったのですが、この稿を思いついた一昨日になって初めて青空文庫の方で読んできました。
何で"いれずみ"の話などしだしたかというなら…
タイトルで触れてましたね。
過日のオリンピックを相伴した折に、モンモン入れてる選手を見ましたもので。
tatooとか称して、おしゃれの積もりかなんかでいるんでしょうね。
16年前のトラブルの折もそういや番頭グループがかかる認識で馴れ合ってた事を、ふと思い出した次第です。
しかも、過日のオリンピックの場合は、柔道やレスリングのようなビンビンのコンタクト競技だったもんで、余計に目に付いた訳です。
もうここまで書けば、古い感性の齋藤杏花 (さいとうあんな)が如何なる見解を持ってるかは言わずもがなでしょう。てか、もう言ってましたか。
んなもん、893ですよ!
アスリートってのは893の一種と。さもありなんですね。
ん?民族の風習?
聞いたことがあります。
単一民族とされる日本における、知られざる少数民族も、♀が墨入れておしゃれとする…
つまりね。入れ墨彫られる痛みに耐えられてこそ出産の苦痛にも耐えられる、一人前の女ってこととか。
あんだよ、アウトローと同じ!淫靡なもんです。
「からだに、おえかきしてるひとは、おんせんに、はいれないんだよ!」
クレヨンしんちゃんのネタでしたっけ。
少なくても従前までの日本における感覚はそんなものでした。
或いは遠山の金さん。
遠山金四郎景元という人は故あって確かに桜吹雪の彫り物をしてましたが、後に家督を継いでからはひたすらそれを隠し、真夏でも長袖しか着なかったとか。
TVドラマでいうなら梅之助たちがやった片肌脱いで啖呵きる金さんよりも、江戸を斬るで西郷輝彦がやったのの方が、より実像に近かったんですね。
此処でいいたいのは、 (罪人がされる入れ墨でない) ファッションとしても刺青も堅気がするものでないということです。
ラグビーのW杯が日本であったのは一昨年の事でしたか。
あの折も話題にあがりました。
ラグビーの強豪国は民族の文化でtatooしてる選手も少なくないが、区内の公共入浴施設としてはいかに取り扱うか?
向こうから言ってくれましたよ。
「日本の温泉に浸かるを楽しみにしてたけど、そういう風習なら是非もない。遠慮する、郷に入りては郷に従えだ」
潔くて気持ちいいですね、これがスポーツマンだと思いますがね。
そして何より、郷に入りては郷こそが、多様な価値観を認め合うという理念に他ならないと思料します。
タイトルで結論は真っ先に出してましたので、もう繰り返しますまい。
身体髪膚これを父母に受くあえて毀傷せざるは孝の始めなり
16年前の口論時と同じ格言を挙げて結びとします。