広島原爆忌に五輪禍に… 寒くてアツい夏は続きます。そうですよ、ここらで一雨欲しいとこです。おらほうはこのとこ、ホント、ちっとも降らない。でも、黒い雨はお断りですが

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八月は 六日九日 十五日

つーことで今年もまたやってまいりました広島原爆忌、とともに先の大戦を考えさせられる季節の始まりとなりました。
今年もでございます。
なんやかやで、このBLOG、実質のところで複数年に渡って稼動してるんですよねえ。
終戦特集は一昨年にFBでやったのを、ちまちま昨年、復元したのでした。
てな訳(?)で暫くは、既存の同日記事を回想(?)するような形でお噺する…やもしれません。
一発目。

こんなカンジで。

さて二-三日前に、その広島原爆忌と東京五輪の二題噺的なニュースがありました。
そうですねえ、タイトルのてほにははおかしいですが、東京新聞貼っときますか。



やっぱ補足しなきゃいかんようですね。
要は過日、IOCのバッハ会長が広島を訪れた折、広島市やら原爆関係の団体やらが来る原爆忌に関して盛んに陳情したにも拘らず、当のバッハが正反対の答え返してきたってことらしいですわ。
確かにバッハはけしからんですけど、広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の箕牧智之理事長代行とやら。
憤ったってしょんねえ、五輪の政治利用禁止の大建前持ち出されたらそれまでです。

だから言わんこっちゃない

の典型ですわ。
まあ、このニュースに積極的に飛びついたのが、中央日報なる南鮮の新聞ということもありキナ臭いので、くどく言うのは避ける事とします。

それにしてもです。
スケベ心起こして鉦や太鼓で熱烈歓迎した、松井一實・広島市長やら湯崎英彦・広島県知事ですよ!
その政治力たるや、そこらの町会長以下、それこそリコールもんです。

中央日報日本語版
国際オリンピック委員会(IOC)は6日、各国の選手と大会参加者を対象に広島の原爆被害者を追悼する黙祷の時間を設けてほしいという日本側の要求を受け入れないことにしたと主要外信が2日に報道した。

広島市の松井一実市長は先月28日、IOCのバッハ会長に「何らかの方法で被爆の実相に触れていただきたい」とし、6日午前8時15分に選手村で黙祷をささげることで平和記念式典に参加してほしいという内容の書簡を送った。

広島原爆被害者団体はIOCの決定に反発した。広島県原爆被害者団体協議会の箕牧智之理事長代行は、「バッハ氏は何のために広島を訪問したのか。裏切られた気分だ」と反応した。

IOCは日本の黙祷要求は断ったが8日に予定された五輪閉会式でこれを記念する行事を検討しているという。五輪組織委員会の広報担当は、「広島原爆に関連してわれわれの考えを伝えるプログラムが閉会式に計画されている。IOCの政策は広島市民の考えを共有するもの」と話した。