おらほうの県の八街で児童2名が死亡し他3名も意識不明の重傷を負う痛ましい事故発生! ~ 月末大トリねたはこれしかありません

IP210628TAN000033000_00.jpg梅雨空の晦日がはじまりました。

なんだかんだで今月も皆勤です。
本人的には、もう随分前から不定期BLOGにしようと思ってるとこなんですけど…
これも、アクセス頂いてる方が私・齋藤杏花 (さいとうあんな)の背中を押してくださってるお陰と、感謝申し上げます。
そして冒頭、タイトルにした事故で犠牲になられた児童の方に心よりの哀悼の意を捧げるとともに、重傷の子たちの一日も早い回復をお祈りします。

んで正直私も、この件に関しては満更他人事とも思えず、相当感情的になってます。
いつもにも増して、ワケわかんねえ文章になる事と予想されますが、どうかお含みの上ご一読下さい。
先ずは事故そのものについてお話せねばならないでしょう。
うーん、千葉日報がいいかな?
これに限らず広く一般的に、社会面記事に関しては地元紙が一番ですから。
第一報がこれです。


そうなんですよ。注目すべきは『5年前にも』なんですよ。
かく言う私の第一声も「やだ!(ここいらは死傷事故が)多いんだよね」、図らずも記憶違いでなかった事を知るのです。
で、件の『5年前にも』の報はといえば、2016年11月3日 05:00の記事で、
同過去事故の有料記事・『衝撃音、倒れる児童 住民、「歩道で…」声震わせ 八街通学路事故』の出だしは、
また通学路で事故が起きた。
八街市の国道で2日朝、集団登校中の小学生の列にトラックが突っ込んだ。
「ガーン」という衝撃音が付近に響き、駆け付けた住民によると、車道まで飛ばされ、路上に倒れる児童もいたという 

見ましたか?この時点において既に『また』なのです。
いかにここらの道が危険極まりないものであるか分かるでしょう?
冒頭の画像をご覧になりました?
こんなの、自動車専用道を歩くに等しいですよ!
なにかイレギュラーな事態が起きたらひとたまりもありませんね。
この点が本記事のメインになりますので、後ほど改めてお話します。

さて、どうやら。
これ↓
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↑は出すには及ばなかったようですね。
いや、車体の"NANBU"の文字ね。それからナンバーもはっきり写ってる(白ナンバーっていうの?)、庸車元をこれで特定してとっちめてやろうと思ったのですが。
読売の報によれば、現行犯逮捕の梅沢洋容疑者が働く工場の親会社にあたる建設会社・南武の社長は28日夜、報道陣の取材に応じ、
「運転手として飲酒はあってはいけないこと。会社として察知できなかったことを大変反省している。本当に申し訳ありません」
と陳謝したそうですから。
そうです。断じて酔っ払い運転の梅沢一匹を悪者にして目出度しにしてはなりません。
順にひとりづつ斬っていきますよ~。

で、です。
事故一報を聞いて某ツイッターでつぶやく際に引用文として使った拙過去記事なんです。
無垢の歩行者を殺しやがったのは中川真理紗、というよりは、日本一の大量殺人者・豊田章男だ! ~ 
世の人々は、この飯塚幸三なる老人なり新立文子なるイロケ婆なり、そして今回は中川真理紗という源氏名の女給なりをやっつければ、こうした痛ましい事故事件は撲滅すると、本気で思ってんでしょうか?不思議で堪りません。

正しかったようですね。
こうしてまた、今度はおらほうで起きてしまったんですから。
私は、運転者ひとりが悪者ではない、
第一義には殺傷力のある道具を売り捌いて大もうけしてる奴ら、そして第二義には事なかれ主義の道路行政、
これらこそが悪者だ!
と言ってるんです。

何度これを言うことになるんでしょうか?

殊に今回の現場は田舎ですからねえ。
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前にも言いましたっけ。「江戸川の鉄橋の上にはワープゾーンがあって西から通過すると、時空暦300年遡る」っての。
でね、千葉駅以遠に行くと更に時空暦300年遡るんですよ。
だから、ここらの人間にとっての道楽は車くらいしかなくなる、必然、交通安全に対する認識もずれてくる、飲酒運転だって捕まりさえしなけりゃOKと錯覚するようになるんです、わ。
何せ私ゃ、房総半島が島だった時代からの土着民(の家系)なんだ、現実の事としてよーく存じております。

ですからね。TVに映ってた南武の知念社長が声詰まらせて頭を下げてたのは芝居ではないと思いますよ。
けど無意識の構造の中に、交通事故、所謂比喩表現の交通事故という認識で運がなかったと思ってるであろう事も想像に難くありません。
増してや容疑者の梅沢に至ってはねえ。
勿論、とんでもない事を仕出かしたという事は承知でしょうが、飲酒運転が悪だという認識はないと思いますよ。

こりゃ、駄目だ。
運転席付近のアルコール濃度測定して基準値以上だったらエンジンが掛からないような構造にせん事には。
これって、私が娘時代にWEBオーナーやってた折に自サイトに記述したことです。
ツイッターで久々に他の方がおっしゃってるのを目にしました。
自動運転よりもこっちが先、と。
成程、成程。
私が上記を書いた時には今と違って自動運転なんて話はありませんでしたから、自動停止を書きましたね。
ほら、古典的SFの21世紀予測っての。無排気無騒音無震動のエアカーが…さっき言った過去稿でも記してます。

そう。
アルコール感知でエンジンが掛からない構造では不十分、つまり飲酒運転をやめさせたとこで交通事故はなくならないのです。
かく言う私、車なんか全く触らない齋藤杏花 (さいとうあんな)もまた、今回の事件の原因を飲酒運転におくのは不合理と感じます。
アルコール濃度が一定値以上だと死傷事故になり満たなければ絶対に事故らない?何をバカな!
2児童を殺したのは、時速何十キロかで公道を走り回ってる鉄の塊なのです。
この構造が変わらなければ本質的にはなんらの変わりもありません。
といった意味で第一の悪者は自動車製造者、と繰り返すばかりです。

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カーボンニュートラル?何をくだんねえ。
運転記録装置義務化?ばかやろう!轢き殺された後処置を先にやってどうするっ…

限がないから次行きましょう。
結局のとこ、自動車自体が人に近づけばドラえもんのひらりマントよろしく、自動的に避ける構造にでもならない限り交通事故と言う名の人殺しは防ぎようもない、
ということになれば、いよいよその責が重くなるのは道路行政なのです。
ことに本件八街の場合はです。
私の第二声も現場写真をみての感想、「ひっでえ道だね。自動車専用道を歩くに等しいじゃねえ」でした。
ここで先ほどの読売の翌朝記事から抜粋しましょう。

16年にも近くで同様の事故


 現場の市道は直線で見通しは良いが、住民によると、交通量が多く夕方になるとトラックの往来が激しくなるという。ただ、通学路なのに歩道やガードレールはなく、以前から住民が危険性を指摘していた。

 被害児童が通う市立朝陽小のPTA会長を10年以上前に務めた男性(57)は「この道は危ないと再三子供たちに注意してきた。会長の時に市に歩道をつくることを申し入れたが、取り合ってもらえなかった」と話した。近くの男性会社員(48)は「この道を通るトラックはいつも運転が荒く、歩行者がいてもスピードを落とさない。いつか大きな事故が起きるのではと思っていた」と憤った。

道もひどけりゃ話もひどい、更に恐るべきは。

なんと、八街には警察署がないんですよ!
だから話も通らない、佐倉の警察署長はいっぺんこの道を自ら歩いてみるといいですよ。
トラックが突っ込んでは来たら、アンタだって避けられないと思いますよ。

記事の抜粋、続けましょう。

同市では2016年11月、今回の現場から約2・7キロ南東の国道で、集団登校中の朝陽小の児童の列に少年(当時19歳)が運転するトラックが突っ込み、4人が重軽傷を負う事故が起きている。同市では通学路の危険な箇所を点検し、スクールゾーンの標識をつけるなど対策を講じてきたが、再び悲惨な事故が起きた。市教委では今後、ガードレール設置を関係機関に要望する方針だという。


そうです。
せめてこれくらいはしてやらないと、犠牲になった児童が浮かばれません。
「子供たちに夢を"与える"というのなら、五輪なんかよりも通学路の安全なのではないか?」
小池都知事と熊谷県知事のとこに、RT爆弾を降らしてまいりました。

それこそ、オリンピックより命が大事、でございます。

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