そして朝乃山の処分決定。6場所停止に6場所半額報酬。なんか全然つまんねえ処分になったものです

【独自】元大関朝潮の錦島親方が退職、朝乃山関違反で引責か
2021/06/11 05:00
 大相撲の元大関朝潮の先代高砂親方(65)(現・錦島親方)が日本相撲協会を退職したことが10日、関係者の話で明らかになった。相撲協会の新型コロナウイルス対策指針に違反したとして協会から調査を受けている大関朝乃山関の前師匠にあたり、弟子の監督責任を取ったとみられる。

大関昇進の伝達を受けた朝乃山関(右)と元大関朝潮の高砂親方(現・錦島親方)(昨年3月25日)
 朝乃山関は夏場所直前に無断外出したとして夏場所12日目から謹慎休場。協会は11日に臨時理事会を開き、朝乃山関の処分を検討する方針だった。先代高砂親方は昨年12月に65歳の相撲協会定年を迎え、部屋の師匠は元関脇朝赤龍の現・高砂親方が引き継いだ。現在は再雇用制度を利用して錦島親方として協会に残っていた。
さて今日の話は、先月22日にお話した大相撲の朝乃山関に関してです。
実は、昨11日に臨時理事会が開かれるというニュースと同時に、


読売のスクープを知ってましたもので、
ああ(元)師匠のクビと引き換えに、
などと一人合点をしてたものです。

ところが、ところが、その後ですよ。
錦島親方こと相撲界のアイドル・朝潮太郎にも指針違反があり、師弟の違反そろい踏みであったことを知るに至るのです。
上記の読売のスクープは誤報ともいえますわ。
そうだ。同じ写真を挿絵に使った記事で、デイリースポーツが出してたのが一番纏まってたと思いますので、ここで全文引かせて貰いましょう。

 大相撲の先代高砂親方で元大関朝潮の錦島親方(65)が新型コロナウイルス対策ガイドライン違反で退職することが10日、明らかになった。原則外出禁止期間に外食をした疑いで日本相撲協会が調査。11日の臨時理事会で処分が決まり、退職届が受理される見通し。また、“弟子”の大関朝乃山(27)=高砂=は夏場所直前、キャバクラ通いで最大1年、6場所出場停止の厳罰となる可能性が出てきた。協会に引退届を提出したことも判明した。

 “師弟”ともども名門「高砂」の看板を汚した。キャバクラ通いの朝乃山ばかりか、先代師匠の錦島親方まで規則破りの外食をした疑い。協会のコンプライアンス委員会(青沼隆之委員長=元名古屋高検検事)の調査を受け、すでに退職届を提出した。11日に理事会の処分を受け、受理される見通しだ。

 現役時代から“大ちゃん”の愛称で親しまれ、部屋伝統の「朝汐(朝潮)太郎」を襲名し、大関まで駆け上がった。1989年春場所で引退後、7代高砂として協会理事を4期8年務めた。軽妙なトークで人気も高く、多くの関取を育成。昨年12月、65歳定年を迎え元朝赤龍と名跡交換し部屋を譲り、再雇用制度を利用し協会に残った。

 師匠として、暴力事件で引退した元横綱朝青龍には何度も泣かされた。今度は朝乃山と“不肖の弟子”続きに同情もあったが、最後は自らの不祥事で協会を去ることになった。

 “弟子”の朝乃山も引退届をすでに提出していることが分かった。進退は協会の判断に委ねる。処分は引退勧告まではいかない見込みながら厳罰は避けられない。関係者の話を総合すれば最大1年、6場所出場停止まで検討されそうだ。

 処分は地位が上であるほど、重くなる。大関という協会の看板を背負いながら裏切り。万が一、コロナに感染すれば本場所を中止に追い込む危険もあった。しかも当初は協会の聞き取りに虚偽報告していた。

 協会側から「うそだったら、後で大変なことになる」と何度念押しされても主張を変えず。最後は“完落ち”したが、疑惑の渦中にあった夏場所11日目も出場を続けた。

 昨年7月場所中、場所前、規則違反をした阿炎(当時幕内)は3場所出場停止。同じく虚偽報告しており、悪質と断じられた。朝乃山に対しては「阿炎以上」との声があり、4場所出場停止以上の可能性は高い。4場所停止なら幕下降下、6場所停止なら三段目まで降下となる。

 朝乃山は夏場所を謹慎休場。今は自身の愚かさを猛省しているものの、情状酌量の余地はない。


随分とまた手厳しい。
いやはやどうなってしまうのかと注目して待ってれば果たせるかな…
随分と処分決定が遅れましたね。
読売オンラインの一報が18時30分ですから、やっぱ相当理事会は紛糾した事が予想されます。
そして、中身はといえばタイトルにしたとおり、6場所の出場停止と50%の減給6か月の懲戒処分と。
つまんない、つまんな過ぎます。

総括すれば出場停止は厳しすぎ、減給は甘すぎって事なんですけど、逆順に話すなら。
悪いことやった上に、その期間何もやってない者に暫くは大関の半額が支給されるのですよ。大関の月報酬は250万円だというから50%減でも125万円…
名目は給料といえど事業者なんですから、それこそ賃金格差は凄まじいもので件の半額報酬が大多数の底辺力士たちにとって、どれだけの高給になるか考慮しなかったんでしょうかねえ?
私は、直ちに無報酬、いやそれどころか制裁金を課してやってもよかったと思料してます。

反面、出場停止が6場所にもなっちまった…
こりゃ、厳しいものがありますね。
なし崩し的に番付を落とし、次に出るときは三段目?
だとしたら本人とってはモチベーション維持は至難の技ですし、周りの者だって困んでしょう。
素人でも先ずは考え及ぶそれも、考えなかったんでしょうかねえ?
どの道前代未聞の不祥事なんですから、処分も異例中の異例尽くしで制裁金で方付ればよかったと思えてならないんです。

穿ってみれば、なんか、朝乃山自身にケツまくらせようと仕組んでるようにも思われます。
それなら、署名やってた講演会等に顔向けもできますし。
いやいや、どっちにしても嘆願署名とは、世にもつまんねえ事をやった人たちもいるものです。
それが朝乃山英樹という一人の青年の為になったものやら。
いざ蓋開けて彼をやったことを知らされてみれば、虚偽報告に関しては言われてたよりも遥かに悪質かつ常習的だったようですしね。

齋藤杏花 (さいとうあんな)は少なくても、どうしても「朝乃山くじけず頑張れ」という気にはなれません。

2021-06-12 06:41:32


------------------------------【当日追記】----------------------------------

この件について、某ツイッターを覗き見るに、「引退届を受理するのがむしろ武士の情け、って意見はなかったのか?」というツイートを目にしました。
ご尤も、けど某スポーツ紙同様に相撲協会だって色々しがらみがある、
ってことで、本文で言った嘆願署名に繋がるんですよ。
これが何もなかったら、或いは?、
という気もしなくはありません。

それともう一つ。
(元)師匠の(元)錦島親方の出方なんですよねえ。
その点について、今度は東スポが適切且つ手厳しい記事書いてますので、全文掲載します。


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 師弟関係崩壊――。日本相撲協会は外出禁止期間中のキャバクラ通いが発覚した大関朝乃山(27=高砂)に対して「6場所出場停止」と「6か月の報酬減額50%」の懲戒処分を下した。処分が明けるまでに、番付は三段目まで陥落する見通しとなった。さらに、先代師匠の錦島親方(65=元大関朝潮)も同様の規則違反をしていたことから、相撲協会を退職したが、角界関係者もあきれる〝師匠失格〟ぶりの実態が明らかに。しかも結果的に処分を免れたため「高砂問題」は今後に禍根も残しそうだ。


 相撲協会は11日の臨時理事会で、朝乃山による新型コロナウイルス対策のガイドライン違反について協議し「6場所出場停止」などの懲戒処分を決定。本人から提出されていた引退届は八角理事長(57=元横綱北勝海)の預かりとし、再び協会に迷惑をかけた場合には受理することも決めた。

 朝乃山は今年1月から5月の夏場所前にかけての外出禁止期間中に計10回のキャバクラ通いを繰り返していた。週刊誌報道で問題が発覚した当初は、協会の事情聴取に対して潔白を主張。問い詰められて答えに窮すると、一転して事実を認めた。

 コンプライアンス部長の尾車親方(64=元大関琴風)は「大関の地位であることと、虚偽の報告をした。どちらかと言うと、ウソをついたほうが大きい。素直に認めていれば、ここまでのことはなかった」と厳罰の理由を説明した。

 師匠の高砂親方(39=元関脇朝赤龍)も監督責任から「3か月の報酬減額20%」が科された一方で、結果的に「処分なし」に終わったのが先代師匠の錦島親方だ。同親方は少なくとも昨年7月から外出が禁止されている場所前や場所中に後援者らと外食を繰り返し、朝乃山や付け人を同席させていた。相撲協会の発表では「週に2~3回くらいの頻度」だったという。

 錦島親方が部屋の師匠を退いたのは昨年11月。つまり、まだ師匠だった時期から自ら率先して規則を破っていたことになる。しかも、そこに「罪の意識」などはまるでなかったようだ。角界関係者は「朝乃山のキャバクラ通いが発覚した時に、錦島親方は『そんなこたぁ、大したことねえだろ!』と言い放ったそうだ」とあきれたように証言する。

 尾車親方も、錦島親方から事情聴取を行った際の様子について「(事の重大さを)あまり最初は分かっていなかった。(自身の規則違反を)隠すこともなく、サラサラサラとお話しされていた」と明かした。錦島親方は朝乃山が謹慎休場した夏場所中に一部メディアで「何であんな行動をしたのか理解しがたい」「裏切られた思い」などと語っていたが、バレなければいいという考えだったのか…。

 相撲協会は結局、錦島親方が10日付で提出した退職願を受理。臨時理事会が開かれた11日の時点で協会員ではなくなったため、事実上の〝おとがめなし〟となった。朝乃山の引退届を受理しなかったのとは対照的な不可解な対応に、一部の親方衆からは「誰が一番悪いかと言えば、先代の師匠(錦島親方)。退職願を受理せずに解雇すべきだった。協会は甘い」と強い不満の声も上がっている。

 現役時代は人気大関として活躍したが、先々代から引き継いだ高砂部屋では元横綱朝青龍が数々の不祥事を繰り返し、朝乃山も大きな過ちを犯した。そして最後に自ら規則を破って角界を去ることになったダメっぷり。そんな錦島親方に対して、協会のコンプライアンス委員会は「指導者としての資質が欠けているといっても過言ではない」と断罪。〝弟子を見れば師匠が見える〟ということか…。


あっですよ。
相撲界のアイドル・朝潮太郎もこっでもう、この界隈には出入りできなくなりましたね。
実にさびしい、肥溜めにはまったようなやめ方になりましたね。
一門の先輩である北の富士長老とは対照的です。

あの人も、現役時代のキャバレー遊びは有名でしたからねえ。
だから同じ様に、こんな↓
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↑ことを第一の趣味にしてる朝乃山を叱る事は出来ない、もし叱ったなら道楽親父が息子の遊郭通いを説教する落語の噺そのままになりますから。

ああ、このBLOGでは伊藤博文の逸話は紹介してなかったのですね。
「下半身には人格がない」
芸妓の陰部に刺身つっこんでかき回して塩味つけて食べたのは、結構有名な話です。
今も昔も変わらない、上の画像の女のナニのお塩を肴に飲むのと同じ遊びですよ。

けどね。
伊藤博文は続きがあるんだ。
更に有名な、ほれ、わかめ酒、つまりは芸妓のシモが雑菌で炎症を起こさないための消毒を兼ねてたわけですよ。
流石、人の上に立つ者は、気配りが違う!

さてさて、朝乃山の話に始まって、とんだ歴史裏話になりました。
肝心なのは、相撲協会はキャバクラ遊びを咎めたのではない、って事です。

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