何が「希望と勇気届ける」だ!? 菅内閣の面々は揃いも揃って『五輪真理教』に取り憑かれちまったみたいですね。もう何言っても無駄みたいです。 ~ 新・東京オリムピック噺『○○てん』

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さて、このとこで御座います。
本BLOGのメインテェマである新型感染症(含五輪)の話題はとんとご無沙汰になってました。
まあ聊かマンネリになってきたうえに、いい塩梅におらほうの新規感染者数が一時期に比べて少なくなってきたためなんですが、昨日一昨日はいえば。
久々に埼玉県を上回ってますねえ、よくないことです。
ここらでまた俎上にあげないといかんでしょう。

とはいうものの。
本稿は愈愈指呼の間に迫ったオリパラの話題です。
どうもよくないことだ、って齋藤杏花 (さいとうあんな)も本稿冒頭でやってんですけど、コロナ禍と問題とオリパラ問題がしばしば味噌糞で論じられるですよね。
そこらが、五輪中止の議論が堂々巡りする最大の要因であり、慎まなければならんでしょう。反省。

再び、とはいうものの。
今日はもう2稿もあげてるんですよね。
先ほど『昨日一昨日』という記述があったっしょ?こうして書いてる今現在は6/6です。
ま、書くだけ書いておいて、明7日の投稿としてWEB掲載する事としましょう。
以下、読んでて何か違和感があるな、と感じられたら、ああそういうことだから、とご理解ください。

さ、愈愈噺に入ります。

事の発端は尾身茂センセの、五輪開催に関する見解表明でしたよね。
そしたら、ご存知のとおり思わぬ反響を呼んで、尾身会長に対するリンチとも思えるような状況にまで発展しちまいました。
とはいうものの、って本稿は実にこれが多い、えー、不快感を示したとされる自民幹部ってのは具体名が示されておらず、また田村だ丸川だだのの一挙手一同を詳述しても詮無いことですので、ここは親玉の菅総理総裁一人に代表してもらいましょう。
菅総理、五輪「希望と勇気届ける」 と題され広く出回った報道は、先の記者会見で答え切れなかった記者質問に対し、後日ってことで6月に入ってから文章で回答したものなんですよねえ。
以下、全文掲げます。

 まずは、現在の感染拡大を抑えるために、全力を挙げてまいります。
 選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、世界から選手が安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていきます。これが開催の前提と考えており、そうしたことが実現できるように、対策を講じていきます。
 五輪・パラリンピックは世界最大の平和の祭典であり、国際的な相互理解や友好関係を増進させるものです。安全、安心な大会を実現することにより、希望と勇気を世界中にお届けできるものと考えています。
 これまで開催した四つのテストイベントにおいては、外国からの選手・大会関係者が参加し、東京大会本番を想定して、宿泊先・行動先や移動手段を限定し、一般の国民と交わらないようにするなど万全の感染防止対策を図った上で、実施しました。
 それらから得られた知見をしっかり生かしながら、東京大会の開催に当たっては、具体的な対策として、来日する大会関係者の人数を絞り込み、選手や大会関係者にワクチン接種を行い、大会関係者の行動を管理して、一般の国民との接触を防止することとしており、今後、準備を進めてまいります。


何言ってんだよ!?バカスケがっ!!
確かに、「希望と勇気を届ける」って言ってますね。
私は、視聴を増やすためにマスコミがつけた作文的総括である事を、極々僅かながらも期待したのですが。
何をか云わんです、ってワリにはしゃべりますけどね。

E3BvN7QVcAYhEV_.jpg希望だの勇気だのってのは、各個々人の内心の問題であり、他のなん人も如何ともしがたいものです。
それを、事もあろうに行政が持ち出そうとはねえ。
そうですよ、行政の私経済への介入は厳に禁じられてるとこ、それを経済どころか内心にまで入り込もうってんですから。
もう、行政じゃないでしょう?立派な宗教です。

誰かが旨い事いってましたね、五輪真理教って。
将にそのとおり、でもね、惜しむらくは。
この五輪真理教はオウムみたいな仏教関係(からの派生)ではないです。
キリスト教です。
それも白人至上主義の3K(KKK)と根を同じゅうする、もうカルトといっていいでしょうね。

いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)でも、それとなくこの『五輪真理教』に触れられてましたでしょう?
あ、今となったら一昨年の某国営放送の大河ですわ。
もう、前世の記憶が如く遠くに行ってしまいましたか?
流石の『歩くデータベース』 齋藤杏花 (さいとうあんな)も、現実の五輪騒動も手伝って大分記憶が薄れてしまったのですけど、ありましたよねえ?
戦時、戦争からの復興…
あきらかなる政治目的の招致の為、ガイジンおえらい方に接待攻勢かける場面。ああなるともう、競争というより同じ音でも狂騒ですね。
オリンピックプロパガンダの為のドラマでありながら、ちゃっかり風刺が織り込まれてたのです。
それでも少なくても放映中は白人至上の五輪に不快感を抱かないで済んだのは、流石脚本の宮藤官九郎の力といったとこでしょうか。

でもね、またしても、でもね、なんだ。
そのクドカンをしてもとうとう一つだけ織り込めなかったファクターがあるんですよ。
ん?幻の東京五輪のキーパーソン。
ま、初回で「このドラマは色んなおっさんが登場するから」と煙幕を張って始めたくらいですから、このおっさんに触れる隙間がなかったってことでしょう。

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徳川家達(とくがわ いえさと)。日本赤十字社の社長が、昭和15年東京五輪の組織委員会委員長だったんですよねえ。
ほら苗字で分かるとおり、徳川宗家第十六代、それでも分からなければ…

   田安の亀之助じゃないですか!

大河ドラマでは戦国と並び2大テーマである幕末物にしばしば登場する…
えー、この人物は天璋院篤姫に養育されたんですよね。
系列から言えばひいおばあちゃんになるんですが、家茂→慶喜が年長養子だったこともあり、年齢的には母に近いとこだったんですわ。

この人物が東京五輪に縁があると触れられていたら、(異色であった)『いだてん』も俄然大河って感じがしたんですけどね。
残念ながら触れられることはなかった、僅かに初回で西南の役が回想されたひとこまが過去大河との唯一のつながりとなりました。

亀之助に戻しましょう。
ええっと、幕末大河のみにとどまらず、よしなが大奥でもちゃんと登場してました。
なんせこの漫画は男女逆転で天璋院も立派な男性。
ここらの史実をどう繋げるかと注目すれば、『胤篤』のダミーとして天璋院のほとがらに収まった志摩という女中は和宮付という設定でした。
成程よくできてる、あの折にも言いましたが現代と繋がる事でSFファンタジーが最後、歴史小説になったのです。

さてさて、取り止めもなくなった新・東京オリムピック噺、ここらでお後がよろしいようで。

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