読売新聞よ。あんな低次元な社説書いてどういうつもりなの? それよりもコラムや生活欄の方が数万倍役に立つわいな

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おらほう、今朝はまた陽が差してます。
昨日は天気予報が脅したほどにはふりませんでしたわ。
庭の植物群にとってはもっけの恵みとなったようで、そうだ、数年前に枯れたかと思ってたハナザクロ、どうやら完全に蘇ったみたいで今年もまた花を付け出しました。ま、借用画像には、遠く及ばず天辺の一枝だけですが、それでもプチええはなしやで御座います。

さてさて、今日も昨日の続けから入れば、そうそう。
読売も昨日、五輪ってかコロナ対策の社説を書いてたんですわ。
タイトルにしたとおりでバカバカしいので、リンク貼りは致しません。
朝日があれだけ熱入れた翌日にこれじゃ、余りにも情けない。
短気者の齋藤杏花 (さいとうあんな)は、読んでる最中でブン投げ出して星一徹ばりに新聞ぶっつぁばいてやろうと思ったくらいですからね。
それを思いとどまらせたのが、くらし面の言の葉巡りでした。
残念ながらWEBでは限定記事になってしまうので、リンクではご紹介できませんが、先ずは。

JR山手線(環状部分)の駅名に隠れている動物は?
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というクイズから入ります。
ルールは
>かなの駅名、清音、濁音の区別はなし
との事。例えば「池袋」の「フグ」もOK)とする…
ここまでで、私、気が付きました。
これなら、か(含が)、う、で成程全体の過半数になるわいな、と。
最後の大ヒント『一文字の虫や鳥も』を読むまでもありませんでした。

「物の名前」隠す興趣…
季節は逆になりますが、ってことで、ここで一昨年のFB復刻となるのですわ。

2021-05-28 10:00:58
子規が散々に嫌った万葉以降の和歌にも、これぞ醍醐味!と感じさせる技巧があります。

       秋近う 野はなりにけり 白露の 置ける草葉も 色変はりゆく

古今和歌集<物名・四四○>、紀友則(キノトモノリ)。

意味とすれば「秋も間近な様子に野はなってしまった。白露の置いている草の葉も色が変わっていく。」
とまあ、こんなあたりなんでしょうが、ちと仮名書きにしてみましょう。
 
  あきちかうのはなりにけりしらつゆのおけるくさばもいろかはりゆく

「物名」。歌の内容に関係なく事物の名を詠み込む遊戯性の強い歌体です。
上の仮名書きを見てください。
第一・二句にまたがって「桔梗(キチカウ)の花(ハナ)」が隠し題として詠み込まれていますよねえ。
うーん。

聞くところによると、お隣、あ、半島の方ね、の国では桔梗のことをトラジというそうですね。
飲食関係でよく見かける商号です。

もう鬼籍に入りましたが、力道山門下プロレスラーでキムイル・大木金太郎って人がいたそうですね。
頭突きがトレードマークで子供にうけていたとか。
この人の手記めいたものを見たことがあります。

ともかく昔のことですから、上のものには絶対に服従、そしてレスラーの世界ですから稽古にかこつけて無闇に痛めつけられていたわけです。
その日も師匠力道山のお供で飲み屋に行っていたのですが、話題に出た桔梗の花ってのが何のことか解らない(日本語をよく知らなかった)、それが理由で殴られた大木選手。
しこうして便所にお供して二人きりになったときです。
師匠の口からポツリ、

「桔梗とはトラジのことだ」

この一言で俄然同郷人としての親近感を深めたと故・大木選手は回想してました。

以上、下手なオチは付けない方が情感が伝わるだろうと直感した 齋藤杏花(さいとうあんな) の使い回し投稿でした。
(2019/09/21 9:21)


読売記事に戻して物名を続けましょう。
例えば時事から拾えば、「緊急事態」には「近畿有事」が、「高齢者」には「憂い」も。
そして記事先頭は、

来べきほど 時過ぎぬれや 待ちわびて 鳴くなる声の 人をとよむる

で入ってました。
ふふん、同じ古今の423だな。
こっちの方が分かりやすい、みて御覧なさい。
一句から二句に掛けてちゃっかりホトトギスが隠れてます。

んとそれから、前にコラムであったな。
物名と類似というか、その一種というか、折句って手法もあります。
頭文字をつなげれば一つの言葉になるっての。

例えば↓
↑ポケットいっぱいの秘密。
これってちゃんと歌詞にアグネスが折り込まれてるんですよね。
その折のコラムです。
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あっですよ。一年以上の前のコラムで「コロナされ」とやってたんですわ。
ってことで、昨日の記事に話を戻せば、〆として新古今1934 源公胤を持ち出してました。
原文は、
我こゝろ なをはれやらぬ 秋霧に ほのかにみゆる あり明の月(新古今和歌集、平凡社・東洋文庫八代集4)

で、「コロナ終はれ」なんですが、

わが心 なほ晴れやらぬ 秋霧に ほのかに見ゆる 有明の月

ですよねえ?
尚は『なを』じゃない、『なほ』です。
でもまあ、それなりには楽しめたので、お遊びとして良しとしますか、あはっ!

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