東京オリパラごり押し開催のためと思われる、警視庁のこの暴挙、断じて許すまじ!! 劇場経営者・染谷正彦さん、踊娘・城間伊代さんら、不当逮捕された6人を直ちに釈放せよ!

9.48.jpg

さて、お天気もインターネットのご機嫌もぐずつき模様の中、またしても俄かには信じがたく又憤りを感じざるを得ないニュースを聞くことになりました。
購読してる読売にも出てますが名前がないTVニュースだとはっきり名前が出されてます。

東京・上野のストリップ劇場で ダンサーの女に下半身を露出させるなどのわいせつな行為をしていたとして「シアター上野」の経営者・染谷正彦容疑者(55)とダンサーの城間伊代容疑者(38)ら6人が逮捕されました。

俄かには信じられませんね。
ストリップっちゃそんなもんでしょうが!

あ、ここで言っとかなきゃならないんですけど、この齋藤杏花 (さいとうあんな)、ズブのシロート♀の癖して、ストリップには聊かの造詣があります。
駒田信二さんの著書に傾倒した影響で、かつてそれなりには調べてみました。

未だにストリップ劇場(=こや)なんてものが存在してたことに先ずは驚きを覚えました。
かつて盛衰を繰り返してきたストリップも平成初期の第2期アイドルストリッパーブーム時代を最後の山に、衰退の一途を辿りもうなくなってしまったとばかり思ってたんですがね。
そうですか、上野のあーゆーあたりに。
健在を喜ぶと同時にこんな暴挙を聞かされた訳です。

なんで弱い者苛めするの?!

ストリッパーなんて、それこそシングルマザーが多いんですよ、その生活の場を奪うとはねえ。
方や何もしない者に公金から月25万もくれてやって、その一方で何事かやってそれなりの自立を考える者を取り締まるとは、真逆もいいとこです。とんだ子育て支援!
そうですよ、先に申し上げたとおりストリップちゃ元々下半身まで露出するものですよ! 今更こんな陳腐な取締りを行うとは、明らかに何らかの見せしめの為の手入れです。
ま、この点については後から詳述するとして、猥褻について先に少々。

これ、猥褻と断じられますか?
報じられる事をよく読めば、まあポラショー(写真撮影)は頂けませんけど、ナマ板(性行為)やってた訳ではないです。
そうなってくると、それこぞ駒田信二さんが研究してた一条さゆりの昔に戻して違法性を争わないといけませんねえ。

時に歌舞伎ね。
あれって、出雲阿国の時代まで遡って考察してみれば、ストリップみたいなものでしょうがよ。
それが今や人間国宝のVIP扱い、一方本家ストリッパーはこのとおり反社扱い、
何とも釈然としないものを思えるばかりです。
そうですよ~、わが国においては神代の昔からストリップは存在するのですわん。
言うまでもありませんね、古事記のアメノウズメです。

そして、最古の歌集・万葉集をごらんなさい。
おおらかに性が描かれてではありませんか。
犬養先生は「エログロナンセンスというけど、エロはグロでない。表現の仕方が悪いからグロになるのであって、そもそもは芸術だ」とおっしゃってました。
その最後の弟子・齋藤杏花 (さいとうあんな)は、「性という字は心が生きると書く」と繰り返してます。

(↑消されちまいましたね。なら代わり↓)
(↑も消されちったか。動画はダメね。もうねえ。
代わりに第2期アイドルストリッパー時代のビラでも↓)
s666320350.1.jpg
こんな弱者の生活の場にして大衆のささやかな娯楽であるストリップに刑事のメスを入れるとは、明らかに見せしめのためと断じざるを得ません。
小池さん、コロナ対策が思うに任せず、相当血の気があがっちゃってんでないの?
そうそう。多くの人が、五輪開催のための大掃除だって指摘してますね。
五輪推進派、もういなくなったかな?、推進派の方々に声が届いてるのなら続けます。
経済の活性化どころが、こうして経済弱者から生活の場すらとりあげるのが、五輪開催なんですよ。

何度か話してる胡桃沢耕史・旗手シリーズの序盤にこんな光景がありました。
戦後の闇市に捜査の手が入り、露店を壊されて泣く未亡人をみて、特攻隊の生き残りである主人公・瀬川はいきり立ち巡査に掴み掛かろうとします。
参謀・花村が押しとどめて曰く、
「やめときたまえ、瀬川くん。彼らは上からの命令で動いてるだけなんだから。いいか、警視総監だ。僕はちゃんと名前を覚えたからな」
と。
そして物語は終盤。
自社株の仕手戦の場面で敵方に加担した証券会社の社長がとばっちりで収監される光景が描かれるのですが、その社長こそ当時の警視総監の天下り、
とまあ痛快憚ですので、このようなオチが待ってるわけです。

sokan200117.png

えー、斉藤実
代わってないのかな?
ほら第96代警視総監就任に際し、自分の職制は五輪のおもてなしとしゃあしゃあとほざいてた
だとしたら、間違いありませんね。
兵庫県警県警本部長・加藤晃久と同様、はっきり名前を覚えました。

死ねよ、死んじまえ…

ここでなら、堂々言えますね。
そう、これが某ツイッターだと違反者のレッテル貼って規制を掛けられる事となるのですが。
昨日申し上げたとおり、幸か不幸かもうSNSでつぶやくことはなくなりました。
記事カテゴリ名は、その最後となったアカウント名に由来します。
このカテゴリ、今後はこのような形で雑記カテとして使おうかしらね。

せめてもの皮肉、あはっ!

rK7PfpY-_400x400.jpg