読売新聞夕刊に載ってた白キクラゲの話には、素直に心を動かされました。いかなへそ曲がりの齋藤杏花 (さいとうあんな)といっても偶にゃ意表つくこともござんすよ

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えー、これですね。最終回。
WEBにもありますが読者限定なので、オリジナル紙面の曲がった手スキャンでご容赦でございます。

先ずは食料自給率の低いこの日本で、若者が農業に従事するのが頼もしい事です。
食は第一、農は国の基です。

キクラゲ、これもいいですねえ。
本来日本のものではない…
そう。熱帯伝来植物のコメを改良に継ぐ改良を重ね、北国特産品として主食を賄ってきた、我が国古来の姿を髣髴させます。
本場に輸出してどんな料理になるか想像するのが楽しみですか?
皮肉屋は完全に脱帽。肯定的な言葉しか思いつきません。

1543年、種子島に漂着した一丁の鉄砲。
それが瞬く間に広まり、戦国末期には全世界の半数以上を生産していたのが、この日の本です。

たくみ。字で宛てたら、匠、工、になるか?
我が国が世界に誇れるのは、この たくみのわざ なのです。
断じて発明発見の類ではなりません。

学校や研究機関には多額の国家予算が割り当てられてるというのに、はっきし云って大した研究成果も出てない、
一方、記事の白キクラゲのような、我が国の誇る たくみのわざ には何らの予算も割り当てられず、仕事をして稼ぎから税金を払いながら、完全に独力で育成されてるのです。

更には今その税金は,新型感染症対策のGoToだかなんだかってので、観光業を保護するために使われてます。
株式会社ニッポンのお偉いさん方は、一体どちらが保護すべき産業だとお考えなのでしょうか?
本BLOGは白キクラゲを応援しますよ!

微力ながら、この記事配信で、全世界に訴えかけます。

若き女社長


…とまあ、訴えかけたのはいいですけどね。
鉄砲伝来の年が間違ってました。
いや、1943年と書いてたんだから、間違ってたというより…
何をトチ狂ってたんでしょうねえ。
気付いた直した今は2021.2.18。
いやはや、3月以上もこんな誤情報を配信してたんですわ。
WEB投稿とは恐ろしいもの、、、