齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

今日は８月３０日。
火事場ドロおろしゃネタは見つからないんですよね。
記念日でやろうとしたシリーズ企画が失敗りだったかも知れない。
お陰でシベリア抑留やら引き揚げやらの噺をする機会を逸してしまいました。

とー。
去年FBで書いた はつきみそか です。
そして、その割には色々、こぼれ話的な投稿をしてますね。

てなワケでちょっとここらで所謂北方領土について噺をぶってみましょう。
うん、北方領土って言い方が気に入らない、だから所謂をつけます。



まずは歯舞から。
今の歯舞群島と色丹を含んだとこで歯舞諸島といいましょう。
古い言い方で殆ど使われない用語ですが、２島という言い方がこれまた気に喰わないので。

そうですよ。
これって根室半島から突出して色丹で止まる諸島なんですよ。
自然地理学的にみれば、沈降と侵食で半島の先っぽが途切れ途切れになったんでしょうね。
だから、ここが肝心なんですが、千島(の亜流)じゃないんです。完全に北海道(の一部)なんです。

と言ってもあんま分る人もいないか。
なにせ歯舞の漢字自体が読めなかったかった北方相が居た位なんだから。
ああ、名前出しちゃっていいですよ。島尻安伊子っての。

思い出した？あはっ！


さあ次は南樺太です。
面積、実に：36090.3km。
関東1都６県に山梨を加えた広さがあるというのは、ちょっと意外でした。

ネットを眺め渡すとifの世界が結構ある。

http://karafuto.ie-t.net/

等々。

楽しいですね。
でもまあifはifのままにしといたほうがいいのかも知れませんよ。
小笠原を御覧なさい。
折角鬼畜米英から取り戻しても、結局人が住んでるのは父島と母島だけ。

なんだかなあ、と思ってしまいます。


時に利尻島と礼文島って露助に盗られることはなかったんでよね。

地理的にみればちょっと意外、でも樺太方面のソ連軍は豊原占領後は、大泊から千島に向かっちまいましたから。