紫は古来より、高貴な色とされてきてたんでしたよね。今日も、その高貴な紫花のお噺です
紫は高貴な色 ハナズオウ 万葉集 万葉のこころ 万葉の人々 犬養孝 シラン フジ 齋藤杏花facebook Facebook 藤波の 咲ける春野に 延ふ葛の 下よし戀ひば 久しくもあらむ 斯くしてぞ 人は死ぬといふ 藤波の ただ一目のみ 見し人ゆゑに 春へ咲く 藤の末葉の うら安に さ寝る夜ぞなき 子ろをし思へば 藤波 物に寄せて思を陳ぶ 相聞歌 東歌 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花
紫は高貴な色。
今現在の我が庭の、その高貴な色というなら、何てったってこれ、ハナズオウです。
今年は息が長いわ、そう、咲き始めの頃に急に暖かくなっていっぺんに花開いたかと思ったら、一転して真冬の寒さ…
そのせいで長持ちで、依然散る気配をみせません。
ちょうど東京のサクラと同じで、花を愛でるにはラッキーな陽気だったといえましょ…