時系列は全く逆順。今日が雪の歌を取り上げることとなった日曜恒例の万葉噺です
万葉集 万葉の人々 万葉のこころ 犬養孝 長谷川櫂 [四季] 降る雪は あはにな降りそ 吉隠の 猪養の岡の 寒からまくに 但馬皇女 穂積皇子 兄妹婚 山茶花は 他人(=ひと)の妻なり 不倫(=こい)の唄 人言を 繁み言痛み おのが世に いまだ渡らぬ 朝川渡る さざんかの宿 齋藤杏花facebook Facebook 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 人の女房と枯れ木の枝は登りつめたら命がけ 普段見ぬ雪
どうにか、おらほう、積雪は避けられました。
思えば先週(なのかな?)半ばの、異次元の寒さの折が危機だったんですよね。
事実、読売新聞連載の長谷川櫂[四季]も、万葉集のこの雪の歌をやっておりました。
降る雪は あはにな降りそ 吉隠の 猪養の岡の 寒からまくに
巻二203、詞書に、
但馬皇女の薨じて後、穂積皇子、冬の日雪降るに…